2017年4月4日火曜日

Box Enterprise や Salesforce Sandbox でも G Suite 管理者によるユーザーの自動プロビジョニングが可能に

昨年 7 月にお知らせしたとおり、Salesforce、Slack、Workplace by Facebook といったサードパーティ製アプリケーションに対して、ユーザーを自動プロビジョニングできるようになりました。サポート対象のサードパーティ製アプリケーションに対して自動プロビジョニングを有効にすると、G Suite で作成、変更、削除されたユーザーはすべて、サードパーティ製アプリケーションでも自動的に追加、編集、削除されます。このたびのサポート対象アプリケーションの追加は、自動プロビジョニングをご利用の管理者の方々から寄せられたさまざまなフィードバックを踏まえたものです。

今回のリリース以降、ユーザーの自動プロビジョニングをサポートするサードパーティ製アプリケーションとして、Box Enterprise と Salesforce Sandbox の 2 つが追加されます。G Suite Business や G Suite Enterprise をご使用の場合は、サポート対象のすべてのアプリケーションでユーザーの自動プロビジョニングを有効にできます。G Suite Basic をご使用の場合は、サポート対象のリストに記載されているアプリケーションから上限 3 個まで設定できます。自動プロビジョニングの設定方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。
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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Basic、G Suite for Government、G Suite for Nonprofits では、自動プロビジョニングできるアプリケーションは最多で 3 個まで
G Suite for Education、G Suite Business、G Suite Enterprise では制限なし

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: ユーザーの自動プロビジョニング
ヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定