そこで本日、管理コンソールに新しい共有設定を追加いたします。この設定を使用すると、G Suite 管理者は、ドメインのチームドライブからコンテンツを削除できるユーザーを指定し、組織のデータが外部に移動されるのを防ぐことができます。この設定は、ドメイン内のチームドライブから外部ドメインのチームドライブやマイドライブにコンテンツを移動する場合と、ドメイン内のユーザーのマイドライブから外部ドメインのチームドライブにコンテンツを移動する場合の両方に適用されます。
この設定には、[全員]、[[ドメイン名] 内のユーザーのみ] 、[誰にも許可しない] の 3 つのオプションがあります。
この設定は、管理コンソールの [アプリ] > [G Suite] > [ドライブとドキュメント] > [共有設定] にあります。
デフォルトでは [全員] に設定されています。これは、Google ドライブのチームドライブのこれまでの挙動と同じです。また、これらの権限は組織部門レベルで指定します。つまり、ファイルのオーナーおよびそのオーナーの組織部門の設定に基づいて、設定が反映されます。
[[ドメイン名] の外部との共有] が [オフ] に設定されている場合、管理コンソールでこの新しい設定は使用できません。
注: この設定では、共同編集者の追加や共有ダイアログの使用による、オーナー権限の譲渡を防ぐことはできません。制御できるのは、共有のチームドライブからコンテンツを移動した際に生じるオーナー権限の譲渡のみです。
チームドライブの共有設定について詳しくは、
ヘルプセンターをご覧ください。
リリースの詳細リリース方式: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:チームドライブは、 G Suite Enterprise、G Suite Business、G Suite for Education のお客様にご利用い
ただけます。
展開ペース:完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: チームドライブのユーザーや操作を管理する