シングル サインオン(SSO)を使用すると、企業向けクラウド アプリケーションのどれか 1 つにログインするだけで、その他のアプリケーションもすべて利用できるようになります。管理者であれば、管理コンソールへの SSO アクセスも可能です。Google のサービスは、企業でよく利用されている SSO 標準プロトコルの OpenID Connect と SAML に対応しています。すでに多くのサードパーティ製アプリケーションが、Google のサービスとの SSO 機能連携に対応しています。
最近の他のリリース(
2 月 27 日、
3 月 12 日)に基づいて、以下の 23 個のアプリケーション用に SAML 連携を追加しています。
- Adaptive Insights
- Buildkite
- Citrix ShareFile
- CrashPlan
- Fuze
- HappyFox
- Huddle
- Image Relay
- itsLearning
- Jobvite
- Klipfolio
- Mimecast
- Mozy
- Enterprise
- Periscope Data
- Pipedrive
- Pritunl
- Qubole
- Runscope
- Saba
- Solium Shareworks
- Spotinst
- VictorOps
- Zuora
Google サービスとの連携に対応するアプリケーションの一覧とインストール手順については、
ヘルプセンターの記事をご覧ください。
G Suite では、SAML 準拠の連携対応アプリケーションのほかに、「カスタム SAML アプリケーション」のインストールにも対応しています。つまり、SAML に準拠しているサードパーティ製アプリケーションであれば、管理者が任意のものをインストールできます。連携対応アプリケーションの利点は、より簡単にインストールできることです。カスタム SAML アプリケーションのインストールの詳細については、
ヘルプセンターの記事をご覧ください。
リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:
管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: SAML を使用した SSO 連携の設定