組織の Hangouts Chat で特定の bot を G Suite 管理者がホワイトリストに登録できるようになります。この新しい設定は、2018 年 10 月 10 日より Chat に適用されます。
今年初めに
Hangouts Chat を発表した際に、bot をご紹介しました。Bot では、会話形式で Chat のサービスに接続し、情報の検索、会議のスケジュール設定、タスクの実行などを行えます。Bot を作成できるのは、Google、ドメイン内のユーザー、サードパーティです。
bot 機能に関してお客様から寄せられたご要望として、ユーザーが Chat でやりとりできるサードパーティ製 bot を詳細に管理したいというものがありました。これを踏まえ、ドメインで bot を有効または無効にする管理コンソールのオプションに加えて、
G Suite Marketplace の設定でサードパーティ製 bot を個別に有効化できるようになりました。
bot をホワイトリストに登録する手順について詳しくは、
ヘルプセンター記事をご覧ください。bot をホワイトリストに登録することは今すぐでも可能ですが、この新しい設定が Chat に適用されるのは、2018 年 10 月 10 日からになります。
つまり、それまでにすべての G Suite Marketplace アプリを無効にしていた場合や特定のアプリをホワイトリストに登録していた場合、Google ドライブ bot、Meet bot、サードパーティ製 bot は動作しなくなるため、動作を許可するには、改めて G Suite Marketplace の設定を変更する必要があります。
Chat で bot を使用する方法については、
ヘルプセンター記事をご覧ください。
リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:G Suite のすべてのエディションが対象
展開ペース: - 管理者によるホワイトリストへの登録: 2018 年 9 月 26 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでには 1~3 日かかります)
- Chat への設定適用: 2018 年 10 月 10 日以降、完全に展開(機能がご利用いただけるようになるまでには 1~3 日かかります)
対象:
管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: bot についてヘルプセンター: Marketplace アプリのユーザーによるインストールの管理