新しい機能の概要
G Suite の特権管理者が、App Maker プロジェクト レポートへのアクセス権を他のユーザーに委任できるようになります。これにより、任された従業員は特権管理者の権限がなくても App Maker プロジェクトの状況を確認できるほか、お客様がご契約先の販売パートナーにアクセス権を委任することも可能です。ご利用対象
管理者とエンドユーザー利点
2018 年 6 月に App Maker が一般提供されたことで、チームでカスタムアプリを容易に構築できるようになり、ワークフローの迅速化やプロセスの改善に繋がりました。また、このリリースにより、G Suite 管理者には App Maker プロジェクト レポート(組織内の全 App Maker プロジェクトのリストおよび各アプリの詳細情報を記載)をご覧いただけるようになりました。今回のリリースでは、組織内でさらに効率よく App Maker プロジェクトをご利用、管理していただけるようになります。
ご利用方法
- 管理者: この機能を使えるようにするには、[App Maker] > [設定] チェックボックスと [App Maker] > [App Maker プロジェクト レポート] チェックボックスの両方をオンにします。カスタムの役割を作成すると、権限の設定や設定解除も容易です。詳しい手順については、カスタムの管理者の役割を作成するをご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
関連情報
ヘルプセンター: ドメイン内の App Maker を管理するリリース時期
展開の詳細- 即時リリースをご利用のドメイン: 2019 年 3 月 4 日以降、段階的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに最長で 15 日かかります)
- 計画的リリースをご利用のドメイン: 2019 年 3 月 4 日以降、完全に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに最長で 15 日かかります)
G Suite のエディション
- G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education が対象
- G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定(有効または無効)
- この機能はデフォルトで無効になっていますが、ユーザー単位で有効にすることができます。
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