2019年3月14日木曜日

App Maker の管理者権限をユーザーに委任する

この記事は 3 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


新しい機能の概要

G Suite の特権管理者が、App Maker プロジェクト レポートへのアクセス権を他のユーザーに委任できるようになります。これにより、任された従業員は特権管理者の権限がなくても App Maker プロジェクトの状況を確認できるほか、お客様がご契約先の販売パートナーにアクセス権を委任することも可能です。

特権管理者が、App Maker プロジェクト レポートへのアクセス権を他のユーザーに委任できるようになりました。この機能を使えるようにするには、[App Maker] > [設定] チェックボックスと [App Maker] > [App Maker プロジェクト レポート] チェックボックスの両方をオンにします。

ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

2018 年 6 月に App Maker が一般提供されたことで、チームでカスタムアプリを容易に構築できるようになり、ワークフローの迅速化やプロセスの改善に繋がりました。また、このリリースにより、G Suite 管理者には App Maker プロジェクト レポート(組織内の全 App Maker プロジェクトのリストおよび各アプリの詳細情報を記載)をご覧いただけるようになりました。

今回のリリースでは、組織内でさらに効率よく App Maker プロジェクトをご利用、管理していただけるようになります。

ご利用方法

  • 管理者: この機能を使えるようにするには、[App Maker] > [設定] チェックボックスと [App Maker] > [App Maker プロジェクト レポート] チェックボックスの両方をオンにします。カスタムの役割を作成すると、権限の設定や設定解除も容易です。詳しい手順については、カスタムの管理者の役割を作成するをご覧ください。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

関連情報

ヘルプセンター: ドメイン内の App Maker を管理する
 

リリース時期

展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education が対象
  • G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外

デフォルト設定(有効または無効)
  • この機能はデフォルトで無効になっていますが、ユーザー単位で有効にすることができます。

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