新しい機能の概要
G Suite の特権管理者が、App Maker プロジェクト レポートへのアクセス権を他のユーザーに委任できるようになります。これにより、任された従業員は特権管理者の権限がなくても App Maker プロジェクトの状況を確認できるほか、お客様がご契約先の販売パートナーにアクセス権を委任することも可能です。
ご利用対象
管理者とエンドユーザー
利点
2018 年 6 月に
App Maker が一般提供されたことで、チームでカスタムアプリを容易に構築できるようになり、ワークフローの迅速化やプロセスの改善に繋がりました。また、このリリースにより、G Suite 管理者には
App Maker プロジェクト レポート(組織内の全 App Maker プロジェクトのリストおよび各アプリの詳細情報を記載)をご覧いただけるようになりました。
今回のリリースでは、組織内でさらに効率よく App Maker プロジェクトをご利用、管理していただけるようになります。
ご利用方法
- 管理者: この機能を使えるようにするには、[App Maker] > [設定] チェックボックスと [App Maker] > [App Maker プロジェクト レポート] チェックボックスの両方をオンにします。カスタムの役割を作成すると、権限の設定や設定解除も容易です。詳しい手順については、カスタムの管理者の役割を作成するをご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
関連情報
ヘルプセンター: ドメイン内の App Maker を管理する リリース時期
展開の詳細 G Suite のエディション - G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education が対象
- G Suite Basic および G Suite for Nonprofits は対象外
デフォルト設定(有効または無効) - この機能はデフォルトで無効になっていますが、ユーザー単位で有効にすることができます。