これはサンフランシスコで開催された Google Cloud Next '19 (英語) で発表された機能です。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir (英語) からご視聴いただけます。
Office 編集機能を使用すると、すべてのユーザーが G Suite のリアルタイム コラボレーション ツールやインテリジェントな機能を Office ファイルで利用できるようになります。
エンドユーザー:
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新しい機能の概要
Office 編集機能により、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用して Microsoft Office ファイルの編集、コメント、共同作業を行えるようになりました。この機能では G Suite の共同編集機能が Office ファイルで使用可能になるほか、ファイル形式を変換する必要がなくなるためワークフローが簡素化されます。ご利用対象
エンドユーザー利点
Office 編集機能を使用することで、G Suite ユーザーはパートナー、ベンダー、その他のチームと共有された Microsoft Office ファイルを簡単に開いて編集できます。組織の一部のメンバーが Office を使用していて、他のメンバーが G Suite を使用している場合は、この機能によってシームレスに共同編集を行えるようになり、ファイル形式を考慮したり変換したりする必要がなくなります。Office 編集機能を使用すると、すべてのユーザーが G Suite のリアルタイム コラボレーション ツールやインテリジェントな機能を Office ファイルで利用できるようになります。
ご利用方法
管理者: Chrome の Office 互換アプリをご利用の組織では、この機能の使用によって問題が発生する可能性があります。このアプリをドメインで無効にする方法やユーザーにアプリの削除を依頼する方法について詳しくは、こちら (英語) をご覧ください。エンドユーザー:
- Google ドライブで Office ファイルをダブルクリックすると、ファイルのプレビューが開きます。
- 上部にある [Google ドキュメントで開く]、[Google スプレッドシートで開く]、[Google スライドで開く] のいずれかをクリックします。
- ここで、編集、共有、変更履歴の表示、他のユーザーとのリアルタイムでの共同編集などを行えます。
- すべての変更は、元の Office ファイルに保存されます。
詳細
次の Office ファイル形式がサポートされます。
- Word ファイル: .doc、.docx、.dot
- Excel ファイル: .xls、.xlsx、.xlsm(マクロが有効な Excel ファイル)、.xlt
- PowerPoint ファイル: .ppt、.pptx、.pps、.pot
関連情報
Office 互換アプリを削除する方法について詳しくは、こちらをご覧ください (英語)。
リリース時期
展開の詳細
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2019 年 4 月 17 日以降、拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2019 年 5 月 6 日以降、拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
- G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定(有効または無効)
- この機能はデフォルトで有効になります。