2019年4月30日火曜日

接続されたスプレッドシートを使用して大量の BigQuery データを処理する(ベータ版)

この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

更新(2019年11月27日): 本サービスのベータ版がリリースされました。ベータ版の利用をご希望される場合はこちらのフォーム(英語)にてお申し込みください。




これはサンフランシスコで開催された Google Cloud Next '19 (英語) で発表された機能です。ライブ ストリームやイベントのセッションの録画は、Next OnAir (英語) からご視聴いただけます。


リリースの概要

接続されたスプレッドシートをベータ版でリリースいたします(近日公開予定)。この新しいタイプのスプレッドシートはスプレッドシート データコネクタを使用するときにアクティブになり、ユーザーは SQL スクリプトを使用することなく、最大 100 億行の BigQuery データにアクセスし、分析、視覚化、共同作業を行えるようになります。

接続されたスプレッドシートを使用すると、分析情報を表示し、数式、データ探索、ピボット テーブル、グラフなどの使い慣れたツールや機能を使ってスムーズにデータを把握できます。

管理者は、詳細 (英語) についてのページとベータ版 (英語) のお申し込みフォームをご覧ください。


ご利用対象

管理者

利点

接続されたスプレッドシートを使用すれば、次のような作業が簡単になります。

  • CSV や SQL スクリプトを使用せずに、大量の接続されたデータにアクセスして更新する
  • レポート作成ワークフローを簡素化し、データドリブンのレポートを簡単に作成する
  • 他のアナリストや関係者とのコラボレーションが容易になる

ご利用方法


  • 管理者: ベータ版の接続されたスプレッドシートの詳細情報とお申し込み方法については、こちらをご覧ください (英語)。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

詳細


ユーザーが自分のデータを更新すると、グラフ、ピボット テーブル、関数、または表内の関連データが更新されます。

データが自動更新されるように設定することもできるため、より簡単に重要な最新のデータを把握できます。

関連情報

接続されたスプレッドシートについて詳しくは、こちらをご覧ください (英語)
ベータ版の接続されたスプレッドシートへのお申し込みについては、こちらをご覧ください (英語)

対象

G Suite のエディション

  • G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits が対象
  • G Suite Basic は対象外



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