2019年4月4日木曜日

ToDo リストでの開始時間の設定とリマインダーの読み込み

この記事は 3 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

ToDo リストにご要望の多い 3 つの機能が加わり、次の操作が可能になりました。
  • タスクの日時を設定して通知を受け取る
  • 定期的なタスクを作成する
  • ToDo リストにリマインダーを読み込む

ご利用対象

エンドユーザー

利点

G Suite で行う必要がある作業を ToDo リストで一元管理したいとのご要望にお応えし、すべてのタスクを ToDo リストに追加し、タスクに設定された期限を確実に把握できる機能をご用意しました。また、Inbox から Gmail に移行中の組織では、リマインダーを ToDo リストに読み込むことでユーザーにとって利便性が高まります。
 

ご利用方法

  • 管理者: ご対応の必要はありません。
  • エンドユーザー - 日時と定期的なタスク:
    • タスクを作成または編集すると、[日時を追加] という新しい欄が表示されます。
    • [日時を追加] をクリックすると、このタスクの日付、時刻、繰り返しを入力できます。
  • エンドユーザー - ToDo リストに読み込む:
    • ウェブやモバイルアプリで ToDo リストを開くと、既存のリマインダーを ToDo リストにコピーするよう求めるメッセージが表示されます。また、右上のオーバーフロー メニューを開いて手動で読み込むこともできます。
    • ToDo リストでタスクを追加するリストを選択したり、新しいリストを作成したりすることができます。
    • リマインダーをコピーした後に削除するかどうかも指定できます。
 

詳細

時刻設定の新機能
すべてのタスクの編集画面で日時を設定できるようになりました。

ウェブ上の Google カレンダーの左側で [ToDo リスト] カレンダーが有効になっていれば、日時が設定されたタスクはカレンダーの該当する日時に表示されるようになります。また、モバイル通知が有効になっていれば、設定した日時に ToDo リスト モバイルアプリ(AndroidiOS)でタスクの通知を受け取ることができます。タスクに日付だけが指定されている場合は、現地時間の午前 9 時に通知が届きます。
 

タスクに完了マークを付けないと、タスク期限の翌日午前 9 時に 2 回目の通知が届きます。

リマインダーを ToDo リストに読み込む
このインポート ツールを使うことで、Inbox や Gmail、カレンダー、アシスタントのリマインダーが ToDo リストに追加されます。

リマインダーを ToDo リストに読み込む際、リマインダーのタイトル、日時、繰り返しはコピーされますが、場所に関するリマインダーは読み込まれません。また、読み込みは 1 回限りであり、定期的に同期されるものではありません。
 

対象


展開の詳細
 

G Suite のエディション
 
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)
 
  • これらの機能はデフォルトで有効になります。