2020年8月17日月曜日

Google Meet 参加者からの再ノック(参加リクエスト)をブロックする

この記事は 8 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

概要

Google Meet で開催する教育機関の会議で中断を最小限に抑えるために、「ノック機能」(会議への参加をリクエストする)に 2 つの変更を行います。
第一に、同一の参加者が会議のモデレーターから参加リクエストを 2 回拒否された場合、その参加者からの再リクエストはブロックされます。これにより、モデレーターは進行中の会議が終わるまでそのユーザーからの参加リクエストの通知を受けなくなります。
第二に、モデレーターが参加者を退出させた場合、その参加者は下記のことができなくなります。
  • 進行中の会議に再参加する(ドメイン内にいる場合や、カレンダーで招待されている場合も含む)。
  • 進行中の会議に再参加するために参加リクエストをする。
以前は問題のある参加者を会議から退出させた場合、その参加者が再参加したり、参加リクエストを繰り返すことで会議を妨害することができてしまいました。
ただし、モデレーターが誤って参加者を退出させてしまった場合は、手動で招待することでその参加者を再び会議に追加できます。それには、人物パネルの [ユーザーを追加] ボタンを使用します。

ご利用にあたって

管理者: この機能の管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になります。詳しくは、ヘルプセンター記事「参加者を削除する」をご参照ください。

リリース スケジュール

対象

  • G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様
  • G Suite Essentials、G Suite Enterprise Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外

関連情報


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