2020年9月1日火曜日

新しい API、接続、機能を使用して Connected Sheets の更新を自動化、拡張する

この記事は 8 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要

先日、Google スプレッドシートと BigQuery を接続し、使い慣れたスプレッドシート ツールで大規模なデータセットを分析できるConnected Sheets をリリースしました。このたび、タスクを自動化できるマクロと API サポートが追加されたほか、モバイルアプリからのご利用も可能になりました。Connected Sheets は、以下を使用してご利用いただけます。


 対象
デベロッパーとエンドユーザー


利点 

スプレッドシートのマクロ記録機能

マクロ記録機能を使用すると、Connected Sheets オブジェクトの作成、編集、削除、更新といった操作内容を記録できます。この機能を使えば、スプレッドシート内で直接実行してデータを更新できるマクロが生成されます。日常のタスクを自動化できるので、時間が節約され、業務のミスも減ります。


Apps Script と Sheets API

これらの API を使用すると、タスクを自動化するスクリプトやアプリケーションを作成できます。たとえば、シート、数式、ピボット テーブル、抽出物といった Connected Sheets オブジェクトの CRUD(作成、読み取り、更新、削除)関数を自動化できます。また、API を使用して、これらのオブジェクトやグラフを更新することもできます。


モバイルアプリのサポート

モバイル デバイスで Connected Sheets を表示できるようになりました。モバイルアプリを使って Connected Sheets のデータをコピーして貼り付けることもできます。現時点では、モバイル上で Connected Sheets のデータを作成、編集、更新することはできません。


ご利用にあたって



リリース スケジュール



対象

  • Connected Sheets は、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、G Suite Enterprise Essentials のお客様にご利用いただけます。
  • Connected Sheets は、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials のお客様にはご利用いただけません。


関連情報




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