2020年10月2日金曜日

教育機関の Google Meet での会議で、出欠レポートが利用可能に

この記事は 9 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


更新

[2020 年 10 月 12 日]: 本機能の展開は完了しております。

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[2020 年 9 月 29 日]: 本機能は性能評価のため展開を延期しております。大変恐れ入りますが最新のリリーススケジュールについてはこちらでお知らせしますのでお待ち下さい。


概要

G Suite Enterprise for Education で会議を行うと、終了後に、主催者に出欠レポートがメールで送信されるようになります。出欠レポートは、参加者が 5 人から 250 人未満のウェブ会議またはモバイル会議に対して生成されます。このレポートには次の情報が含まれます。
  • 参加者の名前
  • 参加者のメールアドレス
  • 参加者が会議に参加していた時間の長さ(最初に通話に参加した時間と退出した時間を含む)
会議が終了すると、出欠レポートが主催者にメールで送信されます。

出欠レポートには、参加者の名前、メールアドレス、会議に参加していた時間の情報が記載されます。

 
会議を作成する権限のある生徒にも出欠レポートが送信されます。



対象

エンドユーザー



利点

これまで会議の主催者の方にとって、大きな会議の場合や主催中は参加者の出欠状況を確認するのは大変でしたが、出欠レポートにより、参加者の出欠状況を簡単に把握できるようになります。



詳細

退出した参加者やダイヤルインでの参加者の出欠を記録

ダイヤルインを選択した参加者の出欠状況が記録されます。出欠レポートには、会議中に実際に画面に表示される電話番号と名前も記載されます。
参加者が会議から退出し、再度参加した場合、最初に参加した時間と最後に退出した時間を確認できます。またレポートには、複数の会議に参加者が出席していた合計時間も表示されます。



ご利用方法

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。この設定は、年内に導入する予定です。リリースの詳細については、G Suite アップデート ブログで随時お知らせします。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。出欠レポートは、会議の主催者に自動的に送信されます。出欠状況の確認について詳しくは、ヘルプセンターをご参照ください。


リリース スケジュール



対象

  • 現時点では、G Suite Enterprise for Education をご利用のお客様のみ。
  • G Suite Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外。その他のお客様へのご提供の時期については、G Suite アップデート ブログをご覧ください。


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