この記事は 3 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
ログインに関連するすべての監査イベントが、Google Workspace 管理コンソールの [レポート] > [監査ログ] > [ログイン] の 1 か所に統合されました。ここでは以下のイベントに関する情報を確認できます。
- 2 段階認証プロセスの登録 / 無効化
- 高度な保護機能の登録 / 無効化
- パスワードの変更
- 再設定用の質問の変更
- 再設定用の電話番号の変更
- 再設定用のメールアドレスの変更
- ドメイン外へのメール転送の有効化
対象
管理者
今回の変更の意義
情報を 1 か所で確認できるので、管理者は管理コンソールで複数のページを切り替えることなく、ユーザーが各自のアカウントで実施した重要な操作をより詳細に把握できます。
補足情報
ログイン イベントに関する情報の確認には、Reports API も使用できます。Reports API の使用 (英語) およびログイン アクティビティ レポートの使用 (英語) について詳しくは、Google Workspace デベロッパー ガイドをご覧ください。
Enterprise Plus および Education Plus の特権管理者は、セキュリティ調査ツール(管理コンソール > [セキュリティ] > [調査ツール] > [ユーザーのログのイベント])を使用してより詳しい情報を確認し、不審なログイン アクティビティに対処することもできます。
ご利用にあたって
- 管理者: 管理コンソールでのログイン監査ログの使用について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
ご利用対象
- Google Workspace のすべてのエディション、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様