字幕のリアルタイム翻訳機能のベータ版が Google Meet で利用可能に
2021年10月5日火曜日
この記事は 9 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
字幕のリアルタイム翻訳機能により、発言の字幕を別の言語で表示できるようになりました。これにより、ビデオ通話の参加者は、よりスムーズにコミュニケーションをとることができます。字幕のリアルタイム翻訳は、まずベータ版としてご利用いただけます。現時点では、英語の字幕をスペイン語、フランス語、ポルトガル語、ドイツ語に翻訳できます。この機能は、Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade アカウントを使用して主催される会議でご利用いただけます。
対象
管理者とエンドユーザー
この機能の意義
字幕の翻訳機能によって言語の壁がなくなるため、語学力に関係なく、参加者全員が Google Meet のビデオ通話で効率的にコラボレーションを行えるようになります。参加者は各自が選択した言語で発言内容を追うことができるため、全員が情報を等しく共有、理解して、コラボレーションを行うことが可能になります。これにより、会議の生産性が最大限に向上します。
語学力に関係なく誰でも会議の内容を把握できるようになります。この機能は、世界各地に拠点がある組織で全員参加の会議や研修プログラムを行う場合などに特に役立ちます。
また、異なる言語を話す教師と生徒が円滑にコミュニケーションをとれるようになることから、教育者の方にも非常に有益です。生徒の方も、言語の違いを気にすることなく、さまざまな国の生徒とつながることが可能になります。異なるバックグラウンドを持つ人々をつなぐ役割を翻訳機能が果たすため、一部の保護者や地域の関係者が言葉の壁を理由に取り残される事象を軽減できます。
語学力に関係なく誰でも会議の内容を把握できるようになります。この機能は、世界各地に拠点がある組織で全員参加の会議や研修プログラムを行う場合などに特に役立ちます。
また、異なる言語を話す教師と生徒が円滑にコミュニケーションをとれるようになることから、教育者の方にも非常に有益です。生徒の方も、言語の違いを気にすることなく、さまざまな国の生徒とつながることが可能になります。異なるバックグラウンドを持つ人々をつなぐ役割を翻訳機能が果たすため、一部の保護者や地域の関係者が言葉の壁を理由に取り残される事象を軽減できます。
ご利用にあたって
- 管理者: 詳細をご確認のうえ、ベータ版の試用をご希望の場合は、こちらのフォーム (英語) でお知らせください。
- エンドユーザー: 管理者の方がベータ版プログラムに登録された場合のみ、この機能をご利用いただけます。ベータ版プログラムにご登録いただくと、この機能がデフォルトで利用可能になります。利用するには、Google Meet ビデオ通話中に、[設定] > [字幕] > [字幕の翻訳] を選択してください。詳しくは、字幕のリアルタイム翻訳についてのヘルプセンター記事 (内容更新中) をご覧ください。
リリース スケジュール
- ベータ版のリリースは完了しています。詳細をご確認のうえ、ベータ版の試用をご希望の場合は、こちらのフォーム (英語) でお知らせください。ドメインでのベータ版の試用が承認され、この機能が利用できる状態になりましたら、メールにて詳細情報をお送りいたします。
対象
- Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade アカウントを使用して主催される会議
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Frontline、Nonprofits、G Suite Basic および Business アカウントを使用して主催される会議は対象外
関連情報
- Google ヘルプ: Google Meet の字幕のリアルタイム翻訳 (内容更新中)
- ベータ版プログラムの参加お申込み (英語)