この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今回のリリースでは、Google Workspace Admin SDK の Directory API を使用して、ユーザーの作成 / 更新フローを通じてユーザーごとに言語設定をカスタマイズできるようになりました。
以前は、Admin SDK で設定できる言語は顧客単位で 1 つのみで、その設定がすべてのユーザーに適用されていました。個別の設定については、その後管理コンソールから変更するか、ユーザーが変更する必要がありましたが、このリリースで、広範囲でのユーザー設定と管理が容易になりました。
ご利用方法
- 管理者およびデベロッパー: 対応は不要です。この機能はデフォルトでご利用になれます。Directory API を使用してユーザー言語設定(ULS)を更新する (英語) 方法の詳細については、Google の API ドキュメントをご確認ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 12 月 9 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、G Suite Basic または Business をご利用のお客様