Google ドライブでの有効期限付きアクセス権の設定フローを改善
2022年11月18日金曜日
この記事は 10 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
マイドライブでファイルを共有する際に、有効期限付きアクセス権を設定できるようになりました。これまではすでにファイルへのアクセス権を持つユーザーに対して有効期限を設定していましたが、このアップデートによりファイルを共有する際に設定できるようになり、既存の有効期限付きアクセス権機能が改善されました。さらに、「閲覧者」と「閲覧者(コメント可)」だけでなく、「編集者」に対しても期限付きアクセスを追加できるようになりました。
対象
エンドユーザー
利点
このアップデートにより、任意の共同編集者の特定のファイルに対するアクセス権を削除するタイミングを簡単に指定できるようになり、Google Workspace 全体での共有がより安全になります。この機能は、ファイルの作成者または編集者が、他のユーザーとの共同編集が期限付きであることを認識している場合に特に便利です。このセキュリティ機能を使えば、共同編集が終わってもファイルのアクセス制御リストを削除する必要がありません。
補足情報
11 月末までには、Android 上でマイドライブのファイルを共有する際にも、ファイルに有効期限付きアクセス権を設定できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。詳しくは、ヘルプセンター記事ファイル アクセスの有効期限を設定するをご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2022 年 10 月 31 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Education Standard、非営利団体向け Google Workspace をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Education Fundamentals、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、および従来の G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
- 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外
関連情報
ロードマップ
- この機能は「今後のリリース」でご案内していたものです