この記事は 6 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
このたび、Calendar API を使用してユーザーの勤務場所を書き込むことができる機能のベータ版を、デベロッパー プレビュー プログラムを介してリリースしました。
API を使用してカレンダー ユーザーの勤務場所の値を書き込むと、ユーザーの勤務場所をサードパーティ製ツールと同期できるようになります。次のような場合に、ユーザーの勤務場所を簡単に更新できます。
- ユーザーがホットデスクの予約ツールからホットデスクを予約したとき
- ユーザーが旅行予約ツールから出張や旅行を計画したとき
勤務場所の読み取りは、デベロッパー プレビュー プログラムを介してすでに利用が可能となっております。
ご利用にあたって
- 管理者とデベロッパー:
- この機能の使用にあたって、デベロッパーの方は Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムにお申し込みいただくことができます。詳しくは、デベロッパー向けドキュメントでユーザーの勤務場所の書き込みについての説明をご覧ください。
- 重要: すべてのデベロッパーの方が API を使用できますが、勤務場所機能は対象となる Workspace エディションのユーザーのみが使用できます。
- 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで組織での勤務場所の設定についての記事をご覧ください。
リリース スケジュール
- この機能は、対象となるすべての Google Workspace エディションですでにご利用いただけます。
対象
API はすべてのデベロッパーの方にご利用いただけますが、勤務場所の機能は対象となる Workspace エディションでのみご利用いただけます。
- Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits をご利用のお客様