Google Voice の監査ログで通話のパフォーマンスに関する詳しいデータが確認できるように
2023年6月9日金曜日
この記事は 05 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Voice の監査ログで、これまで収集されてきた情報(日付、発信者、通話先など)のほか、次のような特定の通話ごとのパフォーマンスを確認できるようになります。
- ラウンドトリップ時間
- パケットロス(1,000 パケットあたり)
- ジッター
この補足データを使うことで、組織で通話の品質に影響を与えている思われるネットワークの問題を特定し、トラブルシューティングを実施できます。
ご利用にあたって
- 管理者: Voice の監査ログは、管理コンソールの [レポート] > [監査と調査] > [Voice のログイベント] で確認できます。詳しくは、ヘルプセンターで Voice のログイベントと Google Voice の通話品質に関するトラブルシューティングをご参照ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーによる対応は必要ありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 5 月 30 日以降、長期的に展開(機能の実装に 15 日以上かかる場合があります)。
対象
- セキュリティ調査ツールを使用できる、Google Workspace をご利用のすべてのお客様。
- Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様は、セキュリティ調査ツールの使用が可能です。
- Cloud Identity Premium、Enterprise Standard、Education Standard の管理者も、データソースのサブセットに対して調査ツールを使用できます。