2023年8月1日火曜日

Google Chat API を使ってスペース、メンバーシップ、グループ チャットなどを作成できる機能の一般提供が開始

この記事は 07 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨年、Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムにご参加いただいているデベロッパー様を対象に、プログラマティックに新しいスペースを作成してメンバーを追加できる Google Chat API をリリースしました。
 
本日より、これらの機能をすべての Google Workspace デベロッパー様に一般提供します。Chat API では以下のことも行えます。
 

スペース

メンバーシップ

メッセージ

リアクション

添付ファイル

 

対象

 
管理者とデベロッパー

利点

これらの機能により、デベロッパーはワークフローとの統合ソリューションを構築し、文脈に即したデータを直接会話に取り込むことが可能になります。新しい API 機能を使用すると、特定のトピック、チーム、プロジェクトに焦点を当てた新しいスペースを設定できます。また、組織内のユーザー間のコラボレーションや関わりを促すことにも活用可能です。たとえば、最先端のイントラネット プラットフォームである LumApps を使うと、そのユーザー ディレクトリから Google Chat でダイレクト メッセージを開始できます。役職や役割、部署などの属性を基に相手を探そうとしている際に、互いにすぐにメッセージのやり取りを開始できます。
 
 

補足情報

Chat のアプリケーションがユーザーに代わって操作していることがわかるよう、ウェブ版とモバイル版のどちらでも、システム メッセージと Chat メッセージにアプリケーション名が表示されます。
 
 
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: Google Chat データへのアクセスの制限は、管理コンソールの [API の制御] から行えます。
  • デベロッパー: Google Chat の新しい API には Google Chat API からアクセスできます。

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。
 

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様