この記事は 8 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
本日より、クライアントサイド暗号化を適用した会議に Google Meet アプリとカレンダー アプリから直接参加できるようになりました。
クライアントサイド暗号化により、ユーザーは暗号鍵とその鍵を認証する ID サービスを直接管理できます。さらに、いかなる状況でも音声コンテンツや動画コンテンツに Google がアクセスできないことも保証されます。Meet でのクライアントサイド暗号化については、最初のお知らせで詳しく説明しています。
ご利用にあたって
- 管理者:
- 管理者は、ユーザーに対してクライアントサイド暗号化を有効にする前に、Meet から鍵サービスと ID プロバイダに接続する方法を構成する必要があります。
- また、管理者はお使いの IdP の設定で、モバイル デバイス向けの新しいクライアントサイド暗号化クライアントを追加する必要があります。詳しくは、クライアントサイド暗号化の構成方法についてご確認ください。
- エンドユーザー:
- ヘルプセンターで、Meet のクライアントサイド暗号化についての詳細をご覧ください。
- 通話を主催する:
- Meet ビデオ会議が追加されているカレンダーの予定で、設定アイコン(歯車のアイコン)> [セキュリティ] に移動し、[追加の暗号化を適用] を選択します。
- 注: すべての参加者がカレンダーの予定またはそのミーティング内で招待を受けている必要があります。
- 通話に参加する:
- 主催者が参加すると、クライアントサイド暗号化が適用された会議が開始されます。会議参加者に対するそれ以外の制限や変化はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 8 月 24 日より段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- クライアントサイド暗号化を適用した通話を主催する、Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Teaching and Learning Upgrade、Frontline、非営利団体向け Google Workspace をご利用のお客様は対象外