2023年9月1日金曜日

サードパーティ製アプリへの Google Workspace for Education のアクセス制御を強化

この記事は 8 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

アプリのアクセス制御設定によって、Google Workspace for Education の管理者は組織の Google データに対するサードパーティ製アプリからのアクセスをより簡単に制御できるようになります(ユーザーが Google Workspace for Education アカウントを使用してログインしている場合)。
 
年齢に基づくアクセス設定で 18 歳未満として指定されているユーザーの場合、管理者がまだ [信頼できる]、[限定]、[ブロック中] のいずれにも設定していないアプリに対しては、アクセスをリクエストする必要があります。
 
 
18 歳未満として指定されているユーザーが、現在アクセスできるよう設定されているサードパーティ製アプリに引き続きアクセスできるようにするには、2023 年 10 月 23 日までに、必ず Google Workspace for Education の管理者がアクセス設定を確認する必要があります。未設定で、認証のために基本的なプロフィール情報のみを求めるアプリについては、18 歳未満として指定されたユーザーに対してアクセスのリクエストを不要とすることもできます。このようなアプリは、管理者側でさらに設定しなくても、18 歳未満として指定されたユーザーがアクセスできるようになります。

対象

管理者、エンドユーザー、デベロッパー 
 
 

利点

サードパーティ製アプリの設定は、ユーザーのデータを保護するうえで重要です。Google はアプリのアクセス制御機能を強化して、18 歳未満として指定されているユーザーによるサードパーティ製アプリへのアクセスを管理できるようにします。Google Workspace for Education の管理者は、18 歳未満として指定されているユーザーがサードパーティ製アプリにアクセスできなくなるのを防ぐため、2023 年 10 月 23 日までに組織のユーザーが現在アクセス可能なサードパーティ製アプリに対する設定を確認する必要があります。
 
 

補足情報

サードパーティ製アプリのアクセスを組織部門ごとに設定できるようになり、特定のユーザーに異なるアクセスレベルを設定する場合などに活用できます。
 
 

ご利用にあたって

リリース スケジュール

  • この機能はすでにご利用いただけるようになっています。

対象

  • Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様

関連情報