2023年9月1日金曜日

Calendar API で勤務場所をプログラマティックに読み取る / 書き込む機能の一般提供を開始

この記事は 8 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

これまでデベロッパー プレビュー プログラムを通じてベータ版としてご提供していた、Calendar API でユーザーの勤務場所を読み取る / 書き込む機能の一般提供を開始しました。
 
 
ユーザーの勤務場所を読み取る機能は、オフィスや校内における人の流れや人数をより詳しく把握するのに便利です。この情報を使用することで、現地のリソースをより効果的に調整して、共有デスクスペースの予約ツールといった他のサードパーティ システムに反映できます。
 
 
ユーザーの勤務場所を書き込む機能は、カレンダーに登録されている勤務場所を更新するのに便利です。ユーザーがいつどこの共有デスクスペースを予約したのかや、出張予約ツールで出張日程を立てているかなどの情報をもとに、容易に勤務場所を更新できます。
 

 

ご利用にあたって

 
 

リリース スケジュール

 

対象

Calendar API はすべてのデベロッパーの方にご利用いただけますが、勤務場所機能が有効になるのは対象となる以下の Workspace エディションに限られます。
  • Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofits、および従来の G Suite Business をご利用のお客様が対象
  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Enterprise Essentials、Frontline、G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
 

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