2023年9月12日火曜日

Duet AI for Workspace を使って Google ドキュメントで文書を校正

この記事は 8 月 29 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



こちらは Google Cloud Next ‘23 で発表された内容です。Workspace における次代の AI イノベーションについて詳しくは、Workspace ブログをご覧ください。この機能は Duet AI for Google Workspace Enterprise アドオンでのみご利用いただけるものです。

 

概要

Google ドキュメントにはこれまで、文法の訂正案スマート作成、スマート リプライといった、すばやく自信を持って文書を作成するためのさまざまな機能が加えられてきました。そして本日、AI による次世代の文書提案機能として「校正機能」がリリースされます。
 
校正機能を利用すると、スペルと文法のほかにも次のような修正案を確認し、採用できます。
  • 簡潔さ: 文章をより簡潔にするための提案
  • 能動態: 相手により明確に伝えるための提案
  • 言い回し: 文脈に合わせてよりダイナミックあるいはフォーマルな表現にするための提案
  • 文の分割: 込み入った文を分割して読みやすくするための提案

 

対象

エンドユーザー
 

利点

Google の最新のイノベーションである校正機能を使用することで、Google ドキュメントでより速く簡単に質の高い文書を作成できます。ドキュメントが簡潔になるので、読みやすく相手に明確に伝わります。校正の提案は、ドキュメントの作成や共同編集を妨げないよう、見やすく表示されます。準備が整ったときに [校正] サイドバーからすべての提案を一目で確認し、適切なものを選んで採用できます。さらに、表示される提案の種類をフィルタ オプションでカスタマイズすれば、関連性の高い提案を得やすくなります。
 

補足情報

校正機能のアルファ版テストにご参加いただいている場合、この機能の使用を継続するには Duet AI for Workspace Enterprise アドオンのご購入が必要となります。購入されない場合、2023 年 8 月 29 日以降はこの機能をご利用いただけなくなります。
 

ご利用にあたって


 
    • 作成中のドキュメントに対する文書の提案がある場合は、このアイコンに青い丸が付きます。