2023年9月1日金曜日

Google Classroom がより多くの評価体系に対応

この記事は 8 月 28 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

現在、Google Classroom での評価体系の設定は、点数、成績のカテゴリ、採点期間を使って行うことができます。これらのオプションは数字ベースのものであり、点数や割合と相関しています。
 
このたび、アルファベットや習熟度(秀~不可)といった他の評価方式にも対応するために、カスタマイズ可能な評価尺度が加わります。これにより、学校や教師が選んだ評価方式がより的確に Google Classroom に反映されます。今回のリリースにより、教師が評価尺度を点数、アルファベット、習熟度、4 段階の中から選択したり、独自の評価尺度を設定したりできるようになります。
 
評価尺度を選択してカスタマイズ(カスタマイズは任意)したら、すぐに課題を作成できます。新たに選択した評価尺度は既存の課題にも自動的に適用されます。課題を評価する際は、点数付きの評価、または評価尺度から選択したレベルのいずれかを入力できます。成績を返すと、付けた評価が Classroom で教師と生徒に自動で表示されます。
Google Classroom がより多くの評価体系に対応

対象

エンドユーザー
 
 

利点

このたびの機能拡張により、課題や授業で使用する評価尺度を教師の方により柔軟に選んでいただけるようになります。
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • 評価尺度(評価尺度テンプレートへのアクセスを含む)を設定するには、[クラスの設定] ページを開いて [評価尺度] の設定までスクロールし、[追加] をクリックします。評価尺度を既定のものから選択するか、独自のものを作成します。 
      • 評価尺度を設定した後に、他のクラスをコピーすることも可能です。
      • 新たに作成したクラスには、前回編集したクラスの評価尺度が適用されます。
    • 詳しくは、課題の採点と返却についての記事をご覧ください。

リリース スケジュール

対象

  • Education Plus、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様

関連情報