BigQuery の Workspace 監査ログ エクスポートを Google ドライブのラベル メタデータで強化
2024年4月19日金曜日
この記事は 3 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Workspace 監査ログにより、管理者はデータに対するアクティビティ(ファイル共有やダウンロードなど)を可視化し、アクティビティの実行日時や組織内でのアクションの実行者を確認できます。Google Drive 監査イベントには、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドでユーザーが作成したコンテンツや、ユーザーが Google ドライブにアップロードしたファイル(PDF や Microsoft Word ファイルなど)に対するアクティビティが含まれます。このたび、BigQuery でこれらのログを分析する管理者向けに、これらのイベントが Google ドライブのラベル メタデータによって強化されました。管理者は、Google ドライブのラベルを活用して、ファイルの機密性などの記述的なメタデータを Google ドライブのアイテムに適用します。ログイベントのラベル メタデータが強化されたため、ラベル条件をフィルタすることで、管理者が分析対象を最も重要なファイルに対するアクティビティに絞り込むことができるようになりました。
必要なご対応について
- 管理者: ヘルプセンターで、BigQuery へのサービスログ エクスポートを設定する方法をご確認ください。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
- この機能はすでにご利用いただけるようになっています。
対象
- Enterprise Essentials Plus, Enterprise Standard と Enterprise Plus、Education Standard と Education Plus をご利用のお客様