CloudFuze を使用して Slack から Google Chat にデータをインポートする
2024年5月17日金曜日
この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google は、Google Chat API を使って他のメッセージング プラットフォームからデータをインポートする機能のリリースを先日発表しました。これに加えて、Slack から Google Chat へのデータのインポートを可能にする、CloudFuze の新しいデータ移行ソリューションをご利用いただけるようになりました。
この機能連携を利用すれば、Slack チャンネルから Chat スペースにメッセージやメンバーシップを移行することができます。CloudFuze はデータをインポートしながら履歴のタイムスタンプも保持するため、ユーザーは前に会話を終えたところから Chat スペースでの会話を始められます。
影響を受けるユーザー
管理者とデベロッパー
利点
Google Workspace と連携して開発された CloudFuze を使って、Slack から Google Chat にナレッジ リポジトリをインポートできます。
補足情報
他のメッセージング プラットフォームから Google Chat にユーザーデータをインポートする場合は、Chat アプリを作成してデータの移行を行う方法をご紹介している元のブログ投稿をご確認ください。
ユーザー関連の整合性の維持、最適なクラウド認証、移行時のセキュリティなどについて詳しくは、CloudFuze のリソースページをご確認ください。
必要なご対応について
- 管理者: ヘルプセンターで、別のサービスから Google Chat にメッセージ データをインポートする方法の詳細をご確認ください。
- デベロッパー: デベロッパー向けドキュメントを参照して、ユーザーデータをインポートする Google Chat アプリの開発の概要、インポート モードのスペースを使用する際に Chat API でインポートを許可する方法、インポート モードのスペースを使用してリソースをインポートする方法をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様。注: データ移行機能を有効にするには、CloudFuze のライセンスが別途必要です。