2024年6月26日水曜日

Gemini for Google Workspace のアクティビティに関する監査ログの追加について

この記事は 6 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

先ごろ発表した API ベースのアクションに関する監査ログに加えて、Gemini for Google Workspace によりトリガーされたアクティビティに関する新しい監査ログを Google ドライブで確認できる管理者向け機能をこのたび導入いたします。
 
たとえば、Gemini for Google Workspace がユーザーのクエリに応答して一連のファイルのデータにアクセスすると、アクセスしたファイルごとに「アクセスされたアイテムのコンテンツ」イベントがドライブのログイベント内で生成されます。
 
 

影響を受けるユーザー

管理者
 
 

利点

これらの新しい監査ログは、Gemini for Google Workspace と Gemini アプリが Google ドライブのコンテンツをどのように活用しているかについて、管理者がより高い透明性を確保して、セキュリティとコンプライアンスの状況をより詳細に把握できるようにします。
 
Gemini はプロンプトに基づいて、応答をさらにパーソナライズするためにドライブ内のコンテンツを利用します。これらのログは、ユーザーのリクエストに応答するために Gemini がドライブのファイルにアクセスしたインスタンスのみを取得します。
 
 

必要なご対応について

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。
 
 

対象

Google Workspace の対象エディション: 
  • Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premium 

関連情報