この記事は 7 月 25 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
次のような変更により、ラベルがこれまでよりも見つけやすくなり、組織にとっての柔軟性も向上しました。
1. ラベル マネージャーの場所を変更: 独立したユーザー インターフェースだったラベル マネージャーのインターフェースが Workspace の管理コンソールに組み込まれました。この変更以前、ラベル管理者が組織内のラベルを管理するには、https://drive.google.com/labels にアクセスする必要がありました。今後は、管理コンソールの [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] からラベル マネージャー ツールにアクセスできます。
2. ラベル タイプの統合: 現在、ラベルにはバッジと標準の 2 種類があります。バッジラベルは単一フィールドのオプション リストで、視覚的に目立たせ、色を設定できます。標準ラベルは複雑なメタデータ構造をサポートし、さまざまな形式のフィールドを最大 10 個持つことができます。ラベルをより適応性の高いものにするため、これらのラベル タイプを統合します。これにより、今後はすべてのラベルで最大 10 個のフィールドがサポートされ、そのうちの 1 つは「バッジリスト」として設定できるようになります。
2. ラベル タイプの統合: 現在、ラベルにはバッジと標準の 2 種類があります。バッジラベルは単一フィールドのオプション リストで、視覚的に目立たせ、色を設定できます。標準ラベルは複雑なメタデータ構造をサポートし、さまざまな形式のフィールドを最大 10 個持つことができます。ラベルをより適応性の高いものにするため、これらのラベル タイプを統合します。これにより、今後はすべてのラベルで最大 10 個のフィールドがサポートされ、そのうちの 1 つは「バッジリスト」として設定できるようになります。
3. ラベルの序列: ラベル タイプが統合され、組織はバッジ フィールドを持つラベルを多数作成できるようになりました。その結果、1 つのファイルに複数のバッジが適用される状況が発生します。しかし、一部のユーザー インターフェース サーフェスでは、1 つのバッジの表示しかサポートされていません。この問題に対応するため、管理者はラベル マネージャーのリスト表示でラベルの序列を設定できるようになりました。この序列により、1 つのファイルに複数のバッジラベルがある場合に、どのラベルが目立つように表示されるかが決まります。
ご利用にあたって
- 管理者: 管理コンソールのラベル マネージャーにアクセスするには、https://admin.google.com/ac/dc/labels へ進むか、または [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [ラベル マネージャー] の順に選択してください。
- エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 7 月 25 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Business Standard / Plus
- Enterprise Standard / Plus
- Essentials Starter / Enterprise Essentials / Enterprise Essentials Plus
- Education Standard / Plus
- Frontline Starter / Standard
- Nonprofits