Google Workspace アップデート ブログの週間まとめ: 2024 年 7 月 12 日
2024年11月19日火曜日
この記事は 7 月 12 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
最新の更新情報 2 件
別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。
共有ドライブに保存できるネストされたフォルダの階層数は最大 100 レベル、アイテム数は最大 500,000 個になりました
今月以前は、共有ドライブ内のフォルダに保存できるネストされたフォルダの階層数は最大 20 レベル、アイテム数は最大 400,000 個でした。このたび、ネストされたフォルダの階層数の上限を 100 レベルに、アイテム数の上限を 500,000 個に引き上げました。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開が完了しています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳細は、Google ドライブにおける共有ドライブの制限をご覧ください。
Google Workspace の一部のお客様には、電子署名をご利用いただけるようになりました
以前お知らせしたとおり、2024 年 7 月 15 日より、一部の Google Workspace エディションのエンドユーザーを対象に、Google ドキュメントの電子署名の展開を開始します。電子署名には、署名のリクエストとキャプチャを効率化するためのさまざまな機能が備わっており、情報を整理しながら作業を進めることができます。具体的には、以下のことが可能になります。
- 複数のユーザーや Gmail 以外のユーザーなどに電子署名をリクエストできます。
- 保留中の署名のステータスを確認し、完成した契約書を見つけることができます。
- 契約書テンプレートを保持して、複数の電子署名のリクエストを開始できます。
- 完了した契約の監査証跡を確認できます。
- カスタムのテキスト欄を使用して、署名者に役職やメールアドレスなどの追加情報をリクエストできます。
- モバイル デバイスと PC の両方から契約書に署名できます。
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
データ リージョン レポートの新しいエクスペリエンス
Google Workspace のデータ リージョンに対して、いくつかの機能改善が新たに行われました。| 詳しくは、データ リージョン レポートをご覧ください。
EU でアクセス管理の一般提供を開始
アクセス管理が EU のユーザーにも一般提供されるようになりました。この管理機能を使用すると、サポート アクティビティの際に、組織のデータにアクセスする Google サポートチームの物理的な所在地をお客様が選択できるようになります。| 詳しくはアクセス管理をご覧ください。
コンプライアンスとデータの設定を管理コンソールで一元管理
関連する機能と情報を、管理コンソール内の [データ] に一元化しました。| 詳しくは、コンプライアンスとデータ管理をご覧ください。
Google カレンダーの予約スケジュールを強化する追加機能
予約スケジュールが更新され、全体的な利便性を高める新機能が追加されました。| 詳しくは、予約スケジュールの更新をご覧ください。
カレンダーの招待状で会議メモ、会議の録画、会議の文字起こしを事前に設定する
会議の主催者が、カレンダーの招待状で会議メモ、会議の録画、会議の文字起こしを事前に設定できるようになりました。| 詳しくは、会議のホスト機能をご覧ください。
Apple の Volume Purchase Program(VPP)を使ってデバイスの登録時と会社所有デバイスを対象としたアプリ配布が可能に
2023 年 11 月に、Apple の Volume Purchase Program を使用して iOS アプリを購入し、ユーザー登録済みのデバイスに配布できるようになったことをお知らせしました。今週より、この機能の対象がデバイスの登録時と会社所有の iOS デバイスに広がります。| 詳しくは、Apple Volume Purchase Program をご覧ください。
Google Meet と Zoom の相互運用性が拡張: 有線 HDMI 接続によるコンテンツの画面共有が可能に
Google Meet と Zoom の相互運用性を拡張し、有線 HDMI 接続を使ってコンテンツを画面共有できる機能を追加しました。| 詳しくは、Google Meet と Zoom の相互運用をご覧ください。
展開のお知らせ: Google Meet ハードウェア デバイスのデフォルトのカメラ フレーミング オプションの設定
Google は、Google ハードウェア デバイスのフレーミング オプションについての複数の変更事項を先日発表しました。ハードウェア デバイスのデフォルトのカメラ フレーミング オプションを管理者が選択できる設定も、そのひとつです。この機能は、パフォーマンスを最適化するため展開を一時停止していましたが、このたび完全展開されることになりましたのでお知らせいたします。| 詳しくは、Meet ハードウェア デバイスのデフォルトのカメラ フレーミング オプションをご覧ください。
Google Meet のアーティファクトへのアクセスを許可する新しい Google Drive API のスコープ
Drive API 用の OAuth スコープとして新たに drive.meet.readonly を導入いたします。この新しいスコープは、ユーザーのドライブにある、Google Meet で作成または編集されたファイル(会議の文字起こし、メモ、録画データなど)の読み取りとダウンロードの権限をアプリに付与します。| 詳しくは、Meet アーティファクトへのアクセスをご覧ください。
リリースが完了した機能
以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
- ベータ版のご提供を開始: Salesforce の連絡先への Google Voice 通話を自動で記録(ベータ版のお申し込みは終了しました)
- Google Meet ハードウェア デバイスのデフォルトのカメラ フレーミング オプションの設定、およびその他のフレーミングに関する最新情報(管理者設定)。関連情報: 展開のお知らせ: Google Meet ハードウェア デバイスのデフォルトのカメラ フレーミング オプションの設定
- Google Chat API を使用して、対象ユーザーがスペースを検索できるように
- Google Workspace の電子署名へのアクセスの管理(管理者設定)
- Google Chat のスペースに最大 500,000 人のメンバーを追加できるようになりました
- Gemini for Google Workspace をユーザーがリクエスト可能に(管理者設定とエンドユーザー設定)
- 管理コンソールの Gemini for Workspace 使用状況レポートが更新
- Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google ドライブのサイドパネルで Gemini の展開を開始
- Gmail のサイドパネルで Gemini 拡張機能の展開を開始
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。