2024年11月21日木曜日

ベータ版で利用可能: Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、ドライブにおけるポリシーの可視化

この記事は 7 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、ファイルにセキュリティ ポリシーが適用されている場合、これまでは制限されている操作(ダウンロードやコピー、外部共有など)を一元的に確認できませんでした。
 
このエクスペリエンスを改善するため、ポリシーで保護されているコンテンツ、たとえばデータ損失防止(DLP)ルール信頼ルールが適用されているコンテンツをユーザーが扱うときに、ポリシーによって制限されている操作を事前に確認できるようにしました。
 
たとえば、DLP が適用された Information Rights Management(IRM)や信頼ルールの影響を受けるドキュメントを扱うユーザーは、盾のアイコン、バナー、サイドパネルから、制限されている操作を確認できます。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、ドライブにおけるポリシーの可視化
 
 

対象

エンドユーザー
 
 

利点

このアップデートでは、データ保護設定によりドキュメント、スプレッドシート、スライド、ファイルで無効になっている操作を認識できます。
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • ドキュメントでポリシーの可視化が有効になっている場合、すべてのユーザーに表示されます。ただし、有効にするかどうかはドキュメント所有者によって決まります。
    • セキュリティ設定がある場合、盾のアイコン、バナー、サイドパネルが自動的に表示されます。
    • ポリシーの可視化を有効にする下記のポリシーについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
 

リリース スケジュール

 
 

対象

ポリシーの可視化は、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、ファイルの所有者が以下の Google Workspace エディションをご利用の場合に有効になります。
  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Essentials Starter、Enterprise Essentials、Essentials Enterprise Plus 
  • Frontline Starter / Standard 
  • Education Fundamentals / Standard / Plus、Teaching & Learning Upgrade
  • Workspace Individual 登録ユーザー 

関連情報