この記事は 9 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
今年に入り、Google では Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムを通じて、Google Workspace 管理者向けに Google Chat API における一連のスペース管理機能を導入しました。現在、これらの API 機能はすべての Google Workspace のお客様とデベロッパー様に一般提供されています。
Google Workspace 管理者は、これらの機能を使用することで、スペースの管理に関わるさまざまなタスクを簡単かつ広範に行うことができます。たとえば、メンバーの追加や削除などのメンバーシップ管理、スペースへのユーザーのオンボーディングとオフボーディング、利用されなくなったスペースのクリーンアップなどを実行できます。
これらの機能は、オープンソースのコマンドライン ツールである Google Apps Manager (GAM)を通じて利用することもできます。GAM を使用すると、管理者は Google Workspace の各種機能に関わる処理を一括で実行することが可能です。また、スペース管理タスクをコマンドライン スクリプトで自動化できるので、API を使用することで生じる管理オーバーヘッドや潜在的エラーを低減できます。大規模プロビジョニングのためのサードパーティ ツールの使用について詳しくは、ヘルプセンターのこちらの記事をご確認ください。
管理者とデベロッパー
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。