この記事は 9 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Cloud Directory Sync(GCDS)で新しいユーザーを作成するとき、作成するアカウントと競合する管理対象外のアカウントが見つかることがあります。このような場合に、管理コンソールで指定された競合するアカウントの管理設定に GCDS が自動的に準拠するようになりました。この更新により、ユーザー アカウントをビジネス アカウントに移行するのにかかる時間が短くなり、Google Workspace と Google Cloud を迅速に導入するのに役立ちます。詳しくは、ヘルプセンターで構成済みの設定に基づいて GCDS で競合するアカウントを処理する方法に関する具体的な情報をご覧ください。
ご利用にあたって
- 管理者: Google Cloud Directory Sync では、競合する管理対象外のアカウントを処理するために管理コンソールの既存の設定が自動的に適用されます。この機能を GCDS でオフにすることはおすすめしません。代わりに、これらの設定を必要に応じて管理コンソールで構成します。詳しくは、ヘルプセンターで Google Cloud Directory Sync による競合する管理対象外のアカウントの処理および管理対象外のアカウントの概要に関する情報をご覧ください。
- エンドユーザー: 管理者の設定に応じて次のようになります。
- アカウントを移行するよう招待されます。招待を承諾すると、管理者にアカウントの管理が許可されます。
- リクエストを承諾しなかった場合は、管理者によって管理対象外のアカウントが管理対象アカウントに置き換えられる可能性があります。その場合は、新たに @gmail.com アドレスが付与され、この管理対象外の個人の Google アカウントでコンテンツが保持されます。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様