この記事は 10 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年、サードパーティのスマートチップを使用して、アプリから直接 Google ドキュメントにリッチデータを取り込む機能を導入しました。それ以降、多くのユーザーが Asana、Jira & Confluence、Canva、Lucid、Loom、Whimsical、Zoho Projects などのパートナー アプリからコンテンツを埋め込んできましたが、その機能が Google スプレッドシートでも利用できるようになりました。
本日より、サードパーティ製アプリから Google スプレッドシートに情報を取り込むスマートチップを追加できるようになります。Google ドキュメントに挿入されたサードパーティのチップをスプレッドシートに直接貼り付けることもできます。
サードパーティのスマートチップを利用するには、まず管理者またはユーザーが Google Workspace Marketplace からパートナーのアドオンをインストールしておく必要があります。その後、サードパーティのソースからリンクをコピーし、スプレッドシートに貼り付けて Tab キーを押します。こうすると、スプレッドシート内にスマートチップが挿入され、作業を妨げることなくアプリからの重要な情報を直接プレビューできます。
ご利用にあたって
- 管理者: サードパーティのスマートチップを作成、使用できるのは、デベロッパーがそのアプリケーションでチップを有効にしている場合のみです。また、そのアプリケーションの特定のアドオンをインストールするか、許可リストに登録して、エンドユーザーがこの機能を利用できるようにしておく必要があります。詳しくは、ヘルプセンターでドメイン内に Marketplace アプリをインストールする方法と、Google Workspace Marketplace アプリを管理する方法についての記事をご覧ください。
- デベロッパー: サードパーティのスマートチップを作成する方法について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
- エンドユーザー:
- この機能を使用するには、サードパーティ製アプリケーションの特定のアドオンが管理者によってインストールされているか、許可リストに登録されている必要があります。他のアプリケーションからのサードパーティのスマートチップの挿入について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
- サードパーティへのリンクをスマートチップに変換するには、次のいずれかを行います。
- サードパーティのソースからリンクをコピーし、スプレッドシートに貼り付けて Tab キーを押します。
- リンクにカーソルを合わせると表示されるポップアップ カードでリンクをチップに置き換えます。
- 他のアプリケーションからのサードパーティのスマートチップの挿入について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2024 年 10 月 8 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 10 月 28 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Workspace Individual 登録ユーザー様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー様