2025年1月3日金曜日

サードパーティ製アプリへのアクセス権限を、教育者が生徒に代わってリクエストすることが可能に

この記事は 11 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

未設定のサードパーティ製アプリへのアクセス権限を、教育者が生徒に代わってリクエストできる新たなワークフローが導入されます。

管理者は、教育者と 18 歳以上のユーザーに対して、自分自身のため、または他のユーザーの代理で(プロキシ リクエスト)、アプリへのアクセス権限をリクエストすることを許可できます。たとえば、サードパーティ製アプリの選定を行う信頼できるユーザーのグループを作成し、それらのユーザーに生徒の代わりにプロキシ リクエストを行うことを許可することができます。
 
 
 
 
教育者は、Google Workspace アカウントで最近アクセスしたアプリのリストを確認し、生徒のためにアクセス権限をリクエストできます。
 
 
 
 
管理者は、管理コンソールの [セキュリティ] > [API の制御] > [アプリのアクセス制御] からリクエストの内容を確認して、承認または拒否できます。リクエストが別のユーザーの代理で行われたものである場合、「プロキシ」というラベルで示されます。
 
 
 
 
管理者は、アクセス権限を設定した後、リクエストの結果をユーザーやプロキシ リクエストを行ったユーザーにメールで通知できます。
 
 
 
 

対象

管理者とエンドユーザー
 

この機能の意義

管理者が信頼できるユーザーのグループに、サードパーティ製アプリを選定して他のユーザーの代わりにアクセス権限をリクエストすることを許可できるようになります。これにより、アクセス権限をリクエストするユーザーをより適切に管理できるようになり、より効率的なアプリの承認プロセスを構築できます。
 

リリース スケジュール

対象

  • Google Workspace Education Fundamentals、Standard、Plus、Teaching & Learning Upgrade でご利用いただけます。
 

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