この記事は 12 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
管理者は、Google グループに [ロック中] のラベルを付けて、グループ属性(グループ名やメールアドレスなど)とメンバーの変更を厳しく制限できるようになりました。外部ソースのグループの同期が確実に維持されるようにしたい場合や、機密性の高いグループに対する変更を制限したい場合などに役立ちます。この機能はオープンベータ版でのご提供であるため、追加でお申し込みいただく必要はありません。
管理者
Entra ID などのサードパーティ製ツールを使ってグループの同期を管理すると、メンバーの追加や削除といった変更を加えた際に正しく同期されないことがあります。この問題に対処するために、グループを「ロック」するオプションを導入します。Google Workspace 内で変更が行われるのを防ぎ、外部ソースとの同期を維持することができるようになります。
ロックされたグループに対しては、特定の管理者*のみが以下の変更を行うことができます。
グループをロックしても、以下を含むアクセスやコンテンツ管理の設定には影響しません。
*「ロック中のグループ」の条件が設定された特権管理者、グループ管理者、グループ編集者
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。