この記事は 12 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Classroom API を使用して、サードパーティ デベロッパーが Google Classroom でクラス、名簿、招待状などを管理できます。2019 年より、教師は課題のルーブリックを作成または再利用できるようになりましたが、この機能は Classroom API には存在しませんでした。このエクスペリエンスを改善するため、このたび、デベロッパーが Classroom API を介して課題のルーブリックを管理できるようになりました。
具体的には、デベロッパーは Classroom API を使用してルーブリックを読み書きできるほか、総得点にアクセスするだけでなく、対応するルーブリックの条件ごとに分類された生徒の提出物の得点を確認できるため、生徒の成績をより詳しく把握できます。
対象
管理者とデベロッパー
利点
この更新により、デベロッパーは教師に代わってルーブリックを大規模に作成および管理し、ルーブリックに基づく成績を取得して、生徒の成績に関するより総合的な分析をサポートできるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: Google Classroom API には、管理者が Google Classroom のコースと名簿の管理を行うための RESTful インターフェースが用意されています。詳しくは、Google Classroom API の概要をご覧ください。
- デベロッパー:
- 詳しくは、ルーブリックの使用開始、ルーブリックの一般的な構造、Classroom UI でルーブリックを使用して評価する方法に関するデベロッパー向けリソースをご覧ください。
- この変更に伴い、Eligibility API が拡張され、デベロッパーが新しいルーブリック エンドポイントを利用できるユーザーを決定できるようになりました。
リリース スケジュール
- リリースは完了しています。
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Education Plus