この記事は 12 月 17 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
更新
[2025 年 1 月 9 日]このベータ版の公開は一時停止しており、再開後に最新情報をお知らせいたします。
概要
本日より、管理者は、サービス プロバイダとして Google を使用したシングル サインオン(SSO)にカスタムの OpenID Connect(OIDC)プロファイルを設定できるようになりました。OIDC は、ID の確認と認証に広く利用されている方法です。今回の更新により、単一の認証情報セットを使用してクラウド アプリケーションにアクセスするエンドユーザーを管理する方法の選択肢が増えます。これまでは、SAML のほか、事前設定された Microsoft Entra ID プロファイルによる OIDC のみがサポートされていました。
カスタムの OIDC プロファイルの設定は、管理コンソールの [セキュリティ] > [認証] > [サードパーティの IdP による SSO] で行えます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能はオープンデータ版でのご提供です。ご利用にあたって特定のプログラムに登録する必要はありません。ヘルプセンターで、SSO の概要およびサードパーティの ID プロバイダを使用して SSO にカスタムの OIDC プロファイルを設定する方法をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 12 月 17 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace Essentials Starter のユーザーと Workspace Individual 登録ユーザーを除く Google Workspace のすべてのお客様にご利用いただけます。
- また、Cloud Identity および Cloud Identity Premium をご利用のお客様もご利用いただけます。