この記事は 1 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
新しいログイベント、アクセス評価が導入されました。これにより、管理者は、OAuth アプリへのユーザーのアクセスにセキュリティ ポリシーがどのような影響を与えるかをより深く理解できるようになります。これには API の制御、エンドポイント管理の構成、ドメイン全体の委任などの設定やポリシーが含まれます。このログには、適用されたポリシー、アクセスが許可された日時とその理由についての情報が記録されます。管理者はこの情報を使ってセキュリティ ポリシーをレビューし、必要であれば修正して、ユーザーのアプリとの Workspace データの共有を保護できます。
アクセス評価ログの例
ご利用にあたって
- 管理者: アクセス評価は、監査と調査ツール(メニュー アイコン > [レポート] > [監査と調査] > [アクセス評価のログイベント])、一部の Google Workspace エディションではセキュリティ調査ツール(メニュー アイコン > [セキュリティ] > [セキュリティ センター] > [調査ツール] > [データソース] > [アクセス評価のログイベント])にあります。詳しくは、ヘルプセンターで、アクセス評価のログイベントについての記事をご覧ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 1 月 30 日以降、長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 16 日以上かかる場合があります)
対象
- 監査と調査ツールで、Google Workspace のすべてのお客様にご利用いただけます。
- 以下の Google Workspace ではセキュリティ調査ツールでご利用いただけます
- Frontline Standard
- Enterprise Standard、Plus
- Education Standard、Plus
- Enterprise Essentials Plus
- Cloud Identity Premium