この記事は 1 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google は Google Meet ハードウェア デバイスと他のサードパーティ製ビデオ会議アプリおよびデバイスを相互運用可能とすることで、お客様により広範な通話ネットワークをご利用いただけるよう取り組んできました。このたびこの相互運用機能を拡大し、ロジクールの Android 搭載 Google Meet 用ハードウェア デバイスで Cisco Webex および Zoom と通話できるようにしました。対象となるデバイスには、ロジクール Rally Bar、Rally Bar Mini、Rally Bar Huddle の機器が含まれます。これらの Google Meet ハードウェア デバイスから Cisco Webex および Zoom の通話に直接参加する機能が組み込まれたことで、社外の顧客や取引先とより広くコラボレーションできるようになります。
この機能はロジクールの ChromeOS 搭載 Google Meet ハードウェア デバイスではすでにサポートされています。
ご利用にあたって
- 管理者:
- Android 搭載 Google Meet ハードウェアの Zoom および Webex との相互運用機能は、各デバイスにおいてデフォルトで有効になります。Workspace 管理コンソールの [デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [設定] > [デバイスの設定] > [組み込みの相互運用機能] でこの機能を組織部門ごとに無効にすることも可能です。
- 今回リリースされる組み込みの相互運用機能をサポート対象デバイスでご利用いただくにあたり、追加料金は発生しません。
- エンドユーザー:
- 管理者がこの機能を有効にしている場合、ロジクールの Android 搭載 Google Meet ハードウェア デバイスから、次の方法で Webex または Zoom の会議に参加できます。
- 臨時の会議に参加するには、タッチ コントローラで [ミーティングの検索] をタップし、プルダウン オプションから [Webex] または [Zoom] を選択します。
- スケジュール設定された会議に参加するには、Webex または Zoom の会議の詳細情報が含まれる予定に会議室を追加します。
- 注: Google カレンダーで作成されたものではないカレンダーの予定については、コピーして手動で会議室の詳細を入力する必要があります。
- Google Meet の相互運用について詳しくは、ヘルプセンター記事をご確認ください。
- 管理者がこの機能を有効にしている場合、ロジクールの Android 搭載 Google Meet ハードウェア デバイスから、次の方法で Webex または Zoom の会議に参加できます。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 2 月 13 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
リソース
- Google Workspace 管理者用ヘルプ: Meet ハードウェアを使用して Zoom 会議に参加する
- Google Workspace 管理者用ヘルプ: Meet ハードウェアからサードパーティのビデオ会議サービスに参加できるようにする
- Google Workspace 管理者用ヘルプ: Meet の相互運用に関するよくある質問