2025年2月18日火曜日

Gmail のデータ分類ラベルがすべての Android デバイスと iOS デバイスでご利用可能に

この記事は 2 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2024 年 11 月に、Gmail のデータ分類ラベルのオープンベータ版をリリースしました。本日より、Android および iOS モバイル デバイスで Gmail アプリを使用するときに、データ分類ラベルを利用できるようになりました。データ分類ラベルがモバイルでも利用可能になったことにより、ユーザーが情報の共有やアクセスをデスクトップ デバイスから行う際でも、現場や外出先でモバイル デバイスから行う際でも、組織はデータを保護できます。
 
モバイルでは、分類ラベルはメッセージの作成時、メッセージの読み取り時、メッセージのスレッド表示時などに利用されます。
 
 
 
さらに、これらの保護により、自動化された方法でデータ セキュリティが強化されます。Gmail のデータ分類ラベルについて詳しくは、最初のお知らせをご覧ください
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 
    • Gmail で分類ラベルが有効になっていると、iOS および Android の作成フローで分類フィールドがユーザーに表示されるようになります。
    • 分類ラベルを初めて使用する場合は、ドメイン、グループレベル、または個々のユーザーレベルで有効にすることができます。分類ラベルの操作Gmail DLP と自動分類ラベルメールと添付ファイルのデータ漏洩の防止について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
    • この機能はまだオープンベータ版の期間であり、モバイル サポートも導入されましたので、機能を一般提供に向けて最適化できるように、引き続きフィードバックをご提供くださいますようお願いいたします。
       
  • エンドユーザー: 管理者によって設定されている場合、モバイルで新しいメッセージを作成したり、既存のメッセージの返信や転送をしたりするときに、[分類] オプションが表示されます。このメニューを開くと、メッセージに関連するラベルを選択できます。詳しくは、ヘルプセンターで Gmail で分類ラベルを追加するをご覧ください。
 

リリース スケジュール

 
 

対象

ラベル マネージャーと手動による分類の Google Workspace の対象エディション:
  • Frontline Starter、Frontline Standard
  • Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Education Standard、Education Plus
  • Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
 
ラベルを条件または処理として使用するデータ損失防止(DLP)ルールの対象エディション:
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching & Learning Upgrade
  • Frontline Standard
  • Cloud Identity Premium(Gmail に対応した Workspace のエディションと組み合わせて使用)
 

関連情報