この記事は 2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年 Google スプレッドシートの計算速度が 2 倍になり、数式やピボット テーブル、条件付き書式などの処理速度がファイルサイズにかかわらず向上しました。
このたび、スプレッドシートで普段よく使う操作にさらなる改善が加わりました。
- スプレッドシート間でのデータ貼り付け速度が最大 50% アップ
- フィルタ条件の設定速度がこれまでより最大 50% アップ
- スプレッドシートへの既存データの読み込み速度が最大 30% アップ
影響を受けるユーザー
エンドユーザー
利点
このたびの変更により、さまざまなユーザーが多様な場面で、より速く効率的に作業できるようになります。たとえば、次のようなことが見込めます。
- データ アナリストが既存のスプレッドシートから新しいものへのデータ貼り付けを、量にかかわらずより速く行える。
- キャンペーン マネージャーが特定の時点でのキャンペーン パフォーマンスをより深く把握するために、フィルタ条件をより速く追加できる。
- 小規模ビジネスのオーナーがデータの読み込みをすばやく確認できる。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: ヘルプセンターで Google スプレッドシートの詳細をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Workspace Individual 登録ユーザー様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー様