2025年2月6日木曜日

一般提供開始: Google カレンダーとサードパーティ製カレンダーとの同期機能を向上

この記事は 2 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2024 年 6 月、Google カレンダーとサードパーティ製カレンダー サービス(Outlook など)におけるメール通知機能をさらに向上させ、ベータ版で導入しました。本日より、この更新の一般提供を開始します。
 
この更新はとりわけ、Google カレンダーからサードパーティ製カレンダーへの同期に関するお客様の声にお応えしたものです。同期の信頼性が向上し、受信者は受信トレイのあちこちに散らばったカレンダー メールを効果的にフィルタできるようになりました。  
  • ユーザーが定期的な予定を更新した場合、Google カレンダーから追加のメールが送信されます。これにより、イベント同期の精度が向上します。
  • 同期情報の伝達のみを目的とするメール通知の本文には、このようなメールを非表示にするための受信トレイ フィルタの作成方法を記載したバナーが表示されます。これは、受信トレイ内に散らばるメールを最小限に抑えるのに役立ちます。
  • 大規模に実装するには、Outlook のシステム管理者が Microsoft の Powershell を使用して、すべてのユーザーのこうしたメッセージにメール フィルタ ルールを適用します。

 

補足情報

このリリースでは、サードパーティの受信者に配信する際の DMARC の調整の信頼性を向上させるため、ユーザーからは見えないメールヘッダーであるエンベロープ送信者アドレス(別名 Return-Path またはバウンス)も更新しました。
 
 

ご利用にあたって

 

リリース スケジュール

 

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様
 

リソース