2025年2月10日月曜日

一般提供開始: Microsoft OneDrive から Google ドライブにファイルを簡単に移行可能に

この記事は 2 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2024 年 10 月、データ移行サービスを拡張し、管理者が OneDrive のデータを Google ドライブに移行できる機能を追加しましたが、このたび、この機能の一般提供を開始いたしました。今後は、共有メンバーとのアクセス権限に対応するファイルを含め、最大 100 ユーザー分のファイルを一括で移行できるようになります。
 
一般提供のリリースに伴い、管理者向けの設定を追加しました。これにより、管理者は以下のことが可能になります。
  • 特定の期間内に移行するファイルを指定する。
  • 特定のファイル形式やサイズが大きいファイルを除外する。
  • ID マッピングのアップロードをスキップし、移行元と移行先のユーザーを自動的にマッピングする。
 
このツールが一般提供となり、カスタマイズ設定が増えたことで、エンドユーザーのサービス停止を最小限に抑えつつ、Workspace への大規模なデータ移行を簡単かつ迅速に行えるようになりました。詳しくは、ベータ版に関する以前のお知らせをご覧ください。
 
完了した移行の例。
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この移行を行えるのは特権管理者のみとなります。OneDrive アカウントからのファイルの移行について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
  • エンドユーザー: この機能にエンドユーザー向けの設定はありません。
 

リリース スケジュール

 

対象

Google Workspace の対象エディション
  • Business Starter、Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning アドオン
  • Essentials Starter、Essentials
  • Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
  • Nonprofits
 

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