Google Workspace Updates JA: 5月 2025

Google ドライブで動画エンゲージメントの分析情報が利用可能に

2025年5月31日土曜日

この記事は 5 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google ドライブ内での動画プレーヤーの利便性を高めるために、Google はデザインの刷新と機能強化、字幕の自動生成、そして最近では動画の文字起こしなど、さまざまな改善を加えてきました。そしてこのたび、Google ドライブにアップロードした動画のエンゲージメントを測定できる機能を導入いたしました。本日より、動画が開かれた合計回数が、[詳細] パネル内の新しい [分析] セクションに表示されるようになります。かねてからご要望の多かったこの機能をご利用いただくことで、視聴者が動画に興味を示しているかどうかを把握できます。

動画が開かれた合計回数が、[詳細] パネル内の新しい [分析] セクションに表示される

ご利用にあたって

管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: 動画が「開かれた回数」を確認するには、Google ドライブで動画ファイルに移動し、動画を開いて、その他メニュー > [詳細] をクリックしてから、新しい [分析] セクションを見つけます。詳しくは、ヘルプセンターで Google ドライブで動画を保存、再生するをご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています
計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 6 月 9 日以降、完全に展開（1～3 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2025 年 5 月 23 日

2025年5月30日金曜日

この記事は 5 月 23 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。最新の更新情報 2 件別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。新しいモバイルアプリで、外出先でも NotebookLM を活用するNotebookLM のモバイルアプリが Android および iOS に登場しました。これにより、すべての NotebookLM ユーザーは、外出先でも音声概要などの機能を利用できるようになります。さらに、音声概要の長さをユーザー自身で指定できる機能も新たに追加されました。この機能は現時点ではウェブ版のみでご利用いただけますが、今後モバイル版への対応も予定されています。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| NotebookLM にアクセスできる Google Workspace ユーザーが対象です。詳しくは、ヘルプセンターで NotebookLM についての記事をご覧ください。 Google Vids での動画作成をもっと簡単に - 新しい「はじめに」ページを導入Google Vids を使用して動画を作成するためのさまざまな方法を紹介する「はじめに」ページを新たに導入しました。ご利用の Workspace エディションによっては、動画ストーリーの計画、動画クリップの生成、自分自身の録画、テンプレートの選択、クリップや画像のアップロード、白紙の状態からの動画作成などのオプションもご利用いただけます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Business Starter、Standard、Plus、Enterprise Starter、Standard、Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Education Plus、Nonprofits の各プランをご利用の方、Gemini Education または Gemini Education Premium アドオンをご利用中の方、以前に Gemini Business または Gemini Enterprise アドオンをご購入された方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Google Vids についての記事をご覧ください。

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデートブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。

Google Vault で Google ドライブの検索と書き出しを改善: ドキュメント ID を使用した書き出し、共有ドライブのオプションを追加

Google Vault で、Google ドライブのドキュメント ID を使用した書き出しが可能になりました。これにより、ID または URL が判明しているドキュメントを高い精度で検索できるようになり、これまでのように共同編集者やドキュメントの内容に基づく検索に頼る必要がなくなります。今後は、ユーザーインターフェースまたは API に最大 1,000 個のドキュメント ID を入力して、ドメイン内のターゲットファイルを書き出せます。| 詳しくは、ドキュメント ID と共有ドライブのその他のオプションに関するブログ投稿をご覧ください。

ベータ版で利用可能: クライアントサイド暗号化が適用された Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで編集する

クライアントサイド暗号化が適用された Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで表示、編集できる機能がベータ版でリリースされました。| 詳しくは、クライアントサイド暗号化を適用した Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで編集する方法を紹介するブログ投稿をご覧ください。

モバイルで Gemini in Gmail に Google カレンダー関連のアクションをリクエストする

Gmail モバイルアプリで Gemini にカレンダーの予定の作成、削除、編集をリクエストしたり、1 日のスケジュールについて質問したりできるようになりました。| 詳しくは、Gemini in Gmail アプリについてのブログ投稿をご覧ください。

さらに多くの言語で Google Classroom が利用可能に

先日、ウェブおよびモバイル版の Google Classroom に新たな言語が追加されたことをお知らせしましたが、このたび、さらに多くの言語をご利用いただけるようになりました。| 詳しくは、Classroom の対応言語の拡張についてのブログ投稿をご覧ください。

Canvas で広がる創造の形

先日、Gemini アプリ内に Canvas というクリエイティブなスペースを導入しました。ここでは、説明できるものなら何でも形にできます。今週、Gemini 2.5 モデルが追加されたことで、Canvas はさらに直感的かつ強力になり、複数のアイテムを作成できるようになりました。| 詳しくは、Canvas についてのブログ投稿をご覧ください。

Gemini アプリの Canvas から利用できるクイズで学習をパーソナライズ

Gemini アプリの Canvas を使用して、任意の科目のクイズを生成できるようになりました。関連するドキュメントをアップロードするか、「神経系に関する練習クイズを作成して」のようなプロンプトを入力するだけで、簡単にクイズを生成できます。| 詳しくは、Canvas のクイズについてのブログ投稿をご覧ください。

オープンベータ版で提供開始: Microsoft SharePoint Online から Google ドライブへのファイル移行が可能に

今週から、Google Workspace Migrate ツールを使用して、Microsoft SharePoint Online から Google ドライブにファイルを移行できるようになりました。これにより、管理者は SharePoint Online サイトからドキュメントライブラリ、フォルダ、ファイル、関連する権限などを含むデータを移行できるようになるため、組織全体の Google Workspace への移行を迅速かつ容易に進めることができます。| 詳しくは、Microsoft SharePoint Online から Google ドライブへのファイルの移行についてのブログ投稿をご覧ください。

Gemini で利用可能な Deep Research の最新情報

今週の Google I/O では、Deep Research の機能強化をいくつか発表しました。| 詳しくは、Gemini の Deep Research についてのブログ投稿をご覧ください。

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。

即時リリースを利用しているドメイン:

計画的リリースを利用しているドメイン:

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。

Gemini で利用可能な Deep Research の最新情報

2025年5月29日木曜日

この記事は 5 月 22 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要今年 2 月、Google は Gemini に Deep Research を導入しました。Deep Research は、ユーザーに代わって複雑なトピックについて調べ、その結果を詳細で読みやすいレポートにまとめます。これにより、何時間もかかるような調査をわずか数分で完了できます。さらに、今週の Google I/O では、Deep Research の機能強化をいくつか発表しました。

Deep Research で 2.5 Flash（試験運用版）が利用可能になりました。Gemini Advanced のユーザーは、完全な推論を実現する Google の最もインテリジェントなモデル、2.5 Pro（試験運用版）を引き続きご利用いただけます。

PDF や画像を直接 Deep Research にアップロードできるため、一般公開されている情報とユーザーが提供する詳細情報を組み合わせた調査レポートの作成が可能になりました。また、Google ドライブのドキュメントをリンクすることもできます。

Gemini は、知識を深めるための関連リソースをレポート内で積極的に提案します。これには、インタラクティブなグラフ、計画シミュレーター、関連トピックの詳細分析などが含まれます。

Deep Research レポートは、Canvas に直接インポートして編集、調整してから、Google ドキュメントにエクスポートしてさらに共同編集することもできます。

ご利用にあたって

管理者: Deep Research は、Gemini アプリでデフォルトで利用できます。この機能には管理者向けの設定はありません。
エンドユーザー: 詳しくは、ヘルプセンターで詳細なリサーチの実施、Gemini モバイルアプリの使い方、Gemini アプリでファイルをアップロードして分析する方法をご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 22 日以降、完全に展開（1～3 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
Frontline Starter、Frontline Standard
Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Nonprofits

以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*
Gemini Education
Gemini Education Premium

*2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。

リソース

オープンベータ版で提供開始: Microsoft SharePoint Online から Google ドライブへのファイル移行が可能に

2025年5月28日水曜日

この記事は 5 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要本日より、新しいデータ移行サービスを使用して、Microsoft SharePoint Online から Google ドライブにファイルを移行できるようになりました。この機能により、管理者は SharePoint Online サイトからのデータ（ドキュメントライブラリ、フォルダ、ファイル、関連する権限など）の移行が可能となり、組織全体の Google Workspace への移行を迅速かつ容易に進めることができます。次の簡単な手順に沿って移行を開始し、完了させることができます。

データのコピー元の SharePoint Online アカウントに接続します。

データのコピー元のサイトと、コピーしたデータを格納する Google ドライブのフォルダを指定します。

権限をコピーするユーザーとグループを指定します。

Microsoft SharePoint Online での移行の実行例

この新機能はオープンベータ版でのご提供であるため、追加でお申し込みいただく必要はありません。

補足情報

一度に最大 100 個の SharePoint Online サイトから Google ドライブの共有ドライブにデータを移行できます。
サイト数やファイル数（移行済み / スキップ済み）など、移行の進捗状況に関する包括的なレポートを参照できます。また、エラーの調査とトラブルシューティングの目的で移行レポートをエクスポートすることも可能です。
新しく追加または更新されたファイルを移行するために、差分アップデートをご利用いただけます。

ご利用にあたって

特権管理者: この新しいソリューションは、管理コンソールの [メニュー] > [データ] > [データのインポートとエクスポート] > [データ移行（新規）] からご利用いただけます。詳しくは、ヘルプセンターで新しいデータ移行サービスについて（特に Microsoft SharePoint の移行）の記事をご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 22 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Standard、Plus、Teaching and Learning アドオン
Essentials Starter、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Google Workspace for Nonprofits

リソース

Gemini アプリの Canvas から利用できるクイズで学習をパーソナライズ

2025年5月27日火曜日

この記事は 5 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Gemini アプリの Canvas を使用して、任意の分野のクイズを生成できるようになりました。関連するドキュメントをアップロードするか、「神経系に関する練習クイズを作成して」のようなプロンプトを入力するだけで生成できます。顧客とのミーティングの前に知識を再確認する場合など、クイズはビジネスユーザーにとっても有用です。アップロードされたファイルやプロンプトに基づいて、Gemini がインタラクティブなクイズを作成します。これには多肢選択式の問題や正誤問題が含まれます。また、Canvas で作成されたコンテンツ（Deep Research レポートなど）に基づいてクイズを生成するよう Gemini にリクエストすることもできます。解答に基づいて即座にフィードバックと追加情報が提供されるため、リアルタイムで学習効果を高めることができます。問題で行き詰まった場合は、Gemini が役に立つヒントを提示して正解に導いてくれます。クイズを完了すると、総合スコア、正答率の詳細、改善が必要な分野と学習に力を注ぐべき分野に関する分析情報が表示されます。

Gemini が正解に導くヒントを提示

解答を選択すると、Gemini が追加のコンテキストを提供

クイズを完了すると、Gemini が総合スコアと追加の分析情報を提供

補足情報

クイズは現在、18 歳以上のユーザーにご利用いただけます。
クイズは、Gemini アプリでサポートされているすべての言語と地域でご利用いただけます。
Google Workspace Business および Education のユーザーは、Canvas で作成されたコンテンツ（クイズを含む）を共有できません。個人アカウントを持つユーザーがリンクを共有した場合、Workspace ユーザーはリンクを開くことはできますが、追加のアクション（Gemini にコンテンツの改良をリクエストするなど）は実行できません。
本日の I/O 2025 で発表された Canvas の追加機能をご確認ください。

ご利用にあたって

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: リリースは完了しています。

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
Frontline Starter、Frontline Standard
Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Nonprofits

以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*
Gemini Education
Gemini Education Premium

リソース

Google ヘルプ: Gemini アプリで学習する、クイズを作成して解く

Canvas で広がる創造の形

2025年5月26日月曜日

この記事は 5 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要先日、Gemini アプリ内に Canvas というクリエイティブなスペースを導入しました。ここでは、説明できるものなら何でも形にできます。Gemini 2.5 モデルによって Canvas はさらに直感的で強力になり、以下のことが可能になりました。

アプリの作成とコーディング: 簡単な説明に基づき、驚くほどのスピードと正確さで、アイデアを実用的なコードへと変換します。このようなバイブコーディングにより、ソフトウェアの作成に伴う障壁が大幅に下がり、新しいアイデアのプロトタイピングをこれまでにないスピードで実施できるようになります。

ウェブページの作成: 情報カードやグラフなど、魅力的な要素を盛り込んだウェブページを作成します。

視覚的な概要の作成: 体系化された形式、理解しやすい情報の「チャンク」、リスト、ビジュアルなどを活用して、複雑な情報を簡単に見つけ出し、理解できるように情報を整理します。

音声概要の作成: マルチタスク中や外出先でも複雑な情報を簡単に理解できるよう、45 以上の言語でコンテンツを AI がホストする魅力的なディスカッションに変換します。

Deep Research との統合: これらの新機能に加えて、Deep Research レポートを Canvas に直接インポートして編集、調整してから、Google ドキュメントにエクスポートしてさらに共同編集するための機能も追加しました。

Canvas で [作成] を選択して、コンテンツをウェブページ、視覚的な概要、クイズ、音声概要に変換します。 補足情報

これらの機能は、現時点では 18 歳以上のユーザーのみが利用できます。

Google Workspace Business および Education のユーザーは、Canvas で作成されたコンテンツを共有できません。個人アカウントを持つユーザーがリンクを共有した場合、Workspace ユーザーはリンクを開くことはできますが、追加のアクション（Gemini へのコンテンツの改良リクエストなど）は実行できません。

作成したアプリのうち、Workspace データを含むアプリはプレビューできず、Workspace データを含まないアプリ（三目並べアプリなど）はプレビューできます。

Canvas ではクイズを作成することもできます。詳しくは、こちらのお知らせをご覧ください。

ご利用にあたって

管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。

エンドユーザー: Gemini アプリ（gemini.google.com）の入力バーにある [Canvas] を選択するか、gemini.google.com/canvas に移動して直接 Canvas にアクセスします。詳しくは、ヘルプセンターで Gemini アプリで Canvas を使ってドキュメントやアプリなどを作成する方法をご覧ください。

リリーススケジュールウェブ版 Gemini

リリースは完了しています。

モバイルウェブ版 Gemini

即時リリース / 計画的リリース: 2025 年 5 月 20 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
Frontline Starter、Frontline Standard
Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Nonprofits

以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*
Gemini Education
Gemini Education Premium

* 2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。

リソース

さらに多くの言語で Google Classroom が利用可能に

2025年5月25日日曜日

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要先日、ウェブとモバイルの Google Classroom に対応言語が追加されたことをお知らせしましたが、このたび、さらに以下の言語もご利用いただけるようになりました。

アルバニア語
アルメニア語
アゼルバイジャン語
ビルマ語（ミャンマー）
ジョージア語
アイルランド語
マケドニア語
ネパール語
シンハラ語
ウズベク語

補足情報

Google Classroom の一部の機能は、言語によってはご利用いただけない場合があります。たとえば、Classroom の Read Along、演習セット、独自性レポート、Gemini in Classroom などが該当します。ご利用にあたって

管理者とエンドユーザー
- Classroom で使用される言語は、ユーザーの Google アカウントの言語設定に基づいています。
- 詳しくは、ヘルプセンターで Google Workspace for Education スタートガイド、Google Classroom でサポートされている言語、Android スマートフォンまたは iOS スマートフォンでのアプリ言語の変更方法についての記事をご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 19 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning アドオン、Endpoint Education アドオン
Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様

リソース

モバイルで Gemini in Gmail に Google カレンダー関連のアクションをリクエストする

2025年5月24日土曜日

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要先日、Gemini in Gmail でカレンダー関連のアクションを実行する新しいウェブ機能を導入しました。たとえば、受信トレイから直接カレンダーに予定を追加するなどの操作を実行できます。このたび、Android デバイスと iOS デバイスにも同様の機能が追加されました。次のことが可能になります。

Gemini にカレンダーの予定の作成、削除、編集をリクエストできます。作成したイベントの鉛筆アイコンをタップすると、予定の情報を簡単に更新できます。予定を直接クリックすると、カレンダーアプリで予定ビューが開きます。
1 日のスケジュールについて Gemini に質問できます。

対象

エンドユーザー利点今回のアップデートにより、モバイルデバイスでも Gemini in Gmail を使用してカレンダー機能にアクセスできるようになるため、デバイスを問わず、カレンダーの予定を簡単に作成、操作できます。ご利用にあたって

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 19 日以降、段階的に展開（最長 15 日で機能が実装されます）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Google One AI プレミアム
Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様

次のアドオンをご購入済みのお客様もこの機能をご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*

* 2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。

ベータ版で利用可能: クライアントサイド暗号化が適用された Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで編集する

2025年5月23日金曜日

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要クライアントサイド暗号化が適用された Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで表示、編集できる機能がベータ版でリリースされました。Google ドキュメントで行った変更内容は元の Word 形式で保存されます。今回のリリースにより、クライアントサイド暗号化によってセンシティブデータの機密性を保ちながら、なじみのあるツールやファイル形式で Google Workspace を利用することが容易になります。対象となる Google Workspace 管理者様は、こちらのフォームからベータ版にお申し込みいただけます。ベータ版への参加が承認されたお客様には、具体的な手順をお知らせします。

Google ドキュメントで [ファイル] > [開く] を選択します。

補足情報

今回のリリースでは、次の点にご注意ください。

表示、編集できる Word ファイルの形式は .docx のみです。その他の Word ファイル形式はサポートされていません。
ファイルサイズの上限は 20 MB です。
Google は暗号化された Google ドキュメントで利用できる Office ファイルの編集機能の改善に継続的に取り組んでいますが、一部の機能には互換性がない可能性があります。一部の機能が表示または編集できない場合でも、ドキュメントには保存され、Microsoft Office で表示できます。
Google ドキュメントでファイルを編集すると、最新版のファイルでは失われたり変更されたりする可能性のある機能もあります。編集によって機能が失われる場合は、ドキュメント内に通知が表示されます。

ご利用にあたって

リリーススケジュール

ベータ版への参加が承認されると、すぐに機能をご利用いただけるようになります。

対象

Google Workspace の対象エディション

Enterprise Plus
Education Standard、Education Plus
Frontline Plus

リソース

ベータ版のお申し込み
Google Workspace 管理者用ヘルプ: クライアントサイド暗号化について
Google ヘルプ: ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで暗号化されたファイルを使ってみる
Google ヘルプ: Office ファイルの編集機能を使用して Office ファイルで作業する

Google Vault で Google ドライブの検索と書き出しを改善: ドキュメント ID を使用した書き出し、共有ドライブのオプションを追加

2025年5月22日木曜日

この記事は 5 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google Vault で、Google ドライブのドキュメント ID を使用した書き出しが可能になりました。これにより、ID または URL が判明しているドキュメントを高い精度で検索できるようになり、これまでのように共同編集者やドキュメントの内容に基づく検索に頼る必要がなくなります。今後は、ユーザーインターフェースまたは API に最大 1,000 個のドキュメント ID を入力して、ドメイン内のターゲットファイルを書き出せます。

また、共有ドライブのアイテムの包含に関する新しいオプションを追加し、柔軟性がさらに向上しました。今後は、UI または API で Vault 管理者に次の 3 つの選択肢が提供されます。

含めない: この新しいオプションを使用すると、共有ドライブ内の任意のアイテムを除外できます。
ドキュメントが直接共有されている場合のみ含める（共有ドライブのメンバーである場合は含めない）: アカウントが共有ドライブのメンバーでない場合にのみ、アカウントと共有されているアイテムを含めます（以前の UI では、[共有ドライブのアイテムを含める] のトグルをオフ）。
含める: 共有ドライブのアイテムを含めます（以前の UI では、[共有ドライブのアイテムを含める] のトグルをオン）。

対象

管理者

メリット

Vault は Google Workspace 用の情報ガバナンスおよび電子情報開示ツールで、Google Workspace データの保持、記録保持（リティゲーションホールド）、検索、書き出しを行うことができます。Google Vault のこれらの機能強化により、ドライブの検索機能と書き出し機能が強化されます。ドキュメント ID を使用した新しい書き出しは、法務チームや IT チームが管理者やドキュメントの内容を知らなくても特定のファイルを見つけることができる、新たな直接検索手法となります。さらに、共有ドライブの包含オプションが改良されたことで、多数の共有ドライブを管理する組織にとっての柔軟性が向上し、調査のためのデータ収集の精度と効率が高まります。

補足情報

ご利用にあたって

管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで Vault を使用して Google ドライブ、Meet、Google サイトを検索するをご覧ください。

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 19 日以降、完全に展開（1～3 日で機能が実装されます）
UI のロールアウト後 7 日以内に、Google Vault API のロールアウトのサポートが開始されます。

対象

対象の Google Workspace エディション

Business Plus
Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
Enterprise Essentials Plus
Frontline Worker Standard、Frontline Worker Plus
Vault のアドオンライセンスをご利用のお客様

リソース

Google Vault ヘルプ: Vault を使用して Google ドライブ、Meet、Google サイトを検索する

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2025 年 5 月 16 日

2025年5月21日水曜日

この記事は 5 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。最新の更新情報 6 件別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。コネクテッドシートで保存済みクエリを使用して BigQuery データに簡単アクセスBigQuery の保存済みクエリ機能にコネクテッドシートから直接アクセスできるようにしています。アクセス権のあるプロジェクト内で保存されたクエリを選択するだけで、新しいコネクテッドシートをすばやく簡単に作成できます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、コネクテッドシートを使用して Google スプレッドシートで BigQuery データを分析、更新する方法、Google スプレッドシートで BigQuery データを使用する方法、クエリの作成と編集についての記事をご覧ください。 Android デバイスでの Google ドライブを使ったドキュメントのスキャンがさらに簡単にAndroid デバイスの Google ドライブアプリでのスキャン体験をより快適にするため、スキャンボタンのサイズを大きくし、デザインも刷新しています。スキャンするには、Android デバイスでドライブアプリを開いてドキュメントをスキャンし、必要に応じてスキャンを編集してドライブにアップロードします。| 即時リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。現在、計画的リリースを利用しているドメインに展開中で、完了は 2025 年 6 月 30 日を予定しています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual 登録ユーザー、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーが対象です。Google ドライブのドキュメントスキャン機能について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

Android デバイスでの Google ドライブを使ったドキュメントのスキャンがさらに簡単に

Chat 用アプリで Google Chat API を使って、独自の ID でスペースを作成可能に

昨年、Google Workspace デベロッパープレビュープログラムを通じて、Chat 用アプリが Google Chat API を介してアプリケーション ID を使ってスペースとメンバーシップを作成できるようにする機能を導入しました。このアップデートにより、ユーザーに代わってスペースやメンバーシップを作成する必要がなくなり、Chat 用アプリのリアルタイムコラボレーション機能がさらに強化。より高度で自律的なアプリの構築が可能になります。今週より、この機能が Google Workspace デベロッパー向けに一般提供されるようになりました。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace のすべてのお客様にご利用いただけます。| 詳しくはデベロッパー向けブログにて、デベロッパーにとっての利点や例をご確認ください。また、デベロッパー向けドキュメントでは、Chat 用アプリの認証と認可の方法や、アプリケーション ID を使用してスペースを作成する方法とスペースのメンバーを追加する方法もご紹介しています。

Google ドライブのサイドパネルで、Gemini から Google ドキュメントや Google スプレッドシートに Gemini の回答をエクスポートする

Gemini in Google ドライブでは、データの抽出、提案書や学習ガイドの作成といったさまざまな作業を行うことができます。今回のアップデートでは、Gemini の回答をスプレッドシートやドキュメントに直接変換する機能を追加しました。Gemini に質問した後、[Google ドキュメントにエクスポート] ボタンまたは [Google スプレッドシートにエクスポート] ボタンをクリックするとファイルが作成され、作業を継続したり、他のユーザーと共有したりできます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Business Standard と Business Plus、Enterprise Standard と Enterprise Plus、Google One AI プレミアムをご利用のお客様、Gemini Education または Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様、Gemini Business または Gemini Enterprise アドオンを以前に購入されたお客様が対象です。| Gemini in Google ドライブの活用方法について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご覧ください。

Google ドライブの Gemini サイドパネルから、Google ドキュメントや Google スプレッドシートに Gemini の回答をエクスポートする

Google Classroom でさらにインタラクティブな YouTube 動画形式の課題を作成可能に

2024 年には、動画の内容に基づいて AI が自動生成した質問を教育者が簡単に動画に追加できる機能を導入し、課題作成の時間を節約できるようにしました。このたびは、AI が質問を提案する YouTube 動画のコレクションをさらに拡充し、教育者が Gemini を活用してより迅速かつ効率的に、インタラクティブな YouTube 動画形式の課題を Classroom で作成できるようになりました。YouTube 動画を課題に添付する前に質問の候補を編集してから、インタラクティブな動画アクティビティを割り当てられます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace Education Plus および Teaching and Learning アドオンをご利用のお客様が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Google Classroom で YouTube 動画に対応したインタラクティブな質問について学ぶをご覧ください。

Google Workspace サブスクリプションのアップグレードをユーザーがリクエスト可能にGoogle Workspace のエンドユーザーが、管理者に Workspace のアップグレードエディションを簡単にリクエストできる方法が導入されます。Workspace アプリ上に表示される Gemini アイコンなどを通じてユーザーが Gemini を利用すると、Gemini の追加機能を含む Workspace アップグレードエディションをリクエストするための方法が表示されます。この方法に沿って、エンドユーザーは Workspace アップグレードエディションのリクエストフォームに必要事項を入力し、送信します。特権管理者はこのリクエストをメールで受信し、管理コンソールで Workspace サブスクリプションを直接アップグレードできます。| 管理者は、管理コンソールで [アカウント] > [アカウント設定] > [Gemini for Google Workspace] に移動し、[ユーザーがリクエストしたアップグレード] の設定を選択解除することで、いつでもこれらのリクエストを無効にできます。詳しくは、ヘルプセンターのこちらの記事をご参照ください。| ライセンス数が 300 未満の米国とインドのお客様のみが対象となります。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| 最新の Gemini for Workspace のお知らせなど、Gemini for Workspace の詳細をご確認ください。

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデートブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。

Gemini in ドライブを使ったフォルダ操作がさらに 20 以上の言語に対応

昨年、Google ドライブのサイドパネルにある Gemini にフォルダのサポートを追加しましたが、このたび、この機能を 20 以上の言語でご利用いただけるようになりました。| 詳しくは、Gemini in ドライブで利用可能な言語についてのブログ投稿をご覧ください。

Gemini in Google スプレッドシートを活用して、プルダウン、ピボットテーブル、フィルタなどを簡単に追加

スプレッドシートでのデータの分析や編集作業は、経験豊富なユーザーにとっても手間がかかることがあります。このたび、Gemini in Google スプレッドシートにパワフルな編集機能が加わり、誰でもよりスピーディーに、より多くのことを実現できるようになりました。| Gemini in Google スプレッドシートの詳細をご確認ください。

Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメント、カレンダー、Keep、ToDo リストを利用できる Google Workspace アプリが Gemini アプリで一般提供を開始

今年、Gemini で Google Workspace アプリ（旧称「拡張機能」）のオープンベータ版をリリースしました。この拡張機能を有効にすると、Gemini がこれらのアプリからデータを参照して組み込むことで、より的確で関連性の高い回答を生成でき、日々の業務で Gemini の機能をよりシームレスに活用し、生産性を高めることが可能になります。Workspace アプリは、カレンダー、ドキュメント、ドライブ、Gmail、Keep、ToDo リストでご利用いただけます。| 詳しくは、Gemini アプリの Workspace アプリについてのブログ投稿をご覧ください。

AppSheet でのデータの抽出と分類に Gemini を活用

Google Cloud Next 2025 では、AppSheet Enterprise Plus ユーザー向けの Gemini in AppSheet ソリューションを発表しました。アップロードされた写真からの主要情報の抽出や、複雑な PDF の解析、さらには受信リクエストの内容に基づいた分類、ルーティング、優先順位付けまで、すべてを既存の AppSheet アプリ内で自動化できます。これを可能にするのが、Gemini を活用した新しい AI タスク機能（プレビュー版）です。| 詳しくは、Gemini in AppSheet に関するブログ記事をご覧ください。

Microsoft Exchange からの移行に関する今後の変更について

2025 年 5 月 31 日をもって、以前のデータ移行サービスを使用した Microsoft Exchange オンプレミスサーバー（Exchange 2010、2013、2016）からのメール、カレンダー、連絡先データの移行のサポートは終了します。2025 年 5 月 31 日以降、管理者は新しい移行を開始できなくなります（すでに進行中の移行は完了するまで継続されます）。| 詳しくは、Microsoft Exchange からの移行に関する変更点をご覧ください。

展開が完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への展開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。

即時リリースを利用しているドメイン:

Google ドライブのサイドパネルで特定のファイルについて Gemini と会話できる機能を導入

計画的リリースを利用しているドメイン:

Google スライドのデザイン要素にアクセスできる新しいサイドバーによってプレゼンテーションの作成が容易に
プレゼンテーションがレベルアップする質の高い Google スライドテンプレートをさらに追加

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。

Microsoft Exchange からの移行に予定されている変更について

2025年5月20日火曜日

この記事は 5 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要2025 年 5 月 31 日をもって、従来のデータ移行サービスを使用した Microsoft Exchange オンプレミスサーバー（Exchange 2010、2013、2016）からのメール、カレンダー、連絡先データの移行のサポートは終了します。2025 年 5 月 31 日以降、管理者は新しい移行を開始できなくなります（進行中の移行は完了するまで継続されます）。今後はこれに代わり、管理者は Google Workspace Migration for Microsoft Exchange（GWMME）データ移行ツールを使用して、これらの移行を実行できます。このツールは Windows パソコンで実行でき、Microsoft のオンプレミス Exchange サーバーからの移行に対応しています。管理者の皆様には、できるだけ早く Google Workspace Migration for Microsoft Exchange のご利用を開始することを強くおすすめします。

オンプレミスの Microsoft Exchange データ移行のサポートは 2025 年 5 月 31 日に終了し、代わりに Google Workspace Migration for Microsoft Exchange の使用を求める警告バナーが表示されます

補足情報

オンラインソースから Microsoft Office 365 のコンテンツを移行する必要がある場合は、新しいデータ移行サービスの一部である Microsoft Exchange Online to Google Workspace ツールを使用できます。

ご利用にあたって

管理者: ヘルプセンターで、Google Workspace Migration for Microsoft Exchange データ移行ツールの詳細をご確認ください。
エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。

リリーススケジュール

この変更は 2025 年 5 月 31 日に適用されます。

対象

このアップデートは Google Workspace をご利用のすべてのお客様に影響します

リソース

Google Workspace 管理者用ヘルプ: Google Workspace Migration for Microsoft Exchange

AppSheet でのデータの抽出と分類に Gemini を活用

2025年5月19日月曜日

この記事は 5 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要Google Cloud Next 2025 で、Google は AppSheet Enterprise Plus ユーザー向け Gemini in AppSheet ソリューションを発表しました。アップロードされた写真からの主要情報の抽出や、複雑な PDF の解析、さらには受信リクエストの内容に基づいた分類、ルーティング、優先順位付けまで、すべてを既存の AppSheet アプリ内で自動化できます。これを可能にするのが、Gemini を活用した新しい AI タスク機能（プレビュー版）です。

AppSheet Enterprise Plus ユーザーは、この新しい「AI タスク」を活用して処理を自動化できます。AI タスクを通じて Gemini に面倒な作業を任せることで、業務プロセスを大幅に効率化できます。機器の写真から詳細を抽出する、注文書の PDF を処理する、受信リクエストを内容に応じて分類するなど、Gemini が直接 AppSheet 内で作業を支援します。AI を活用した機能が想定どおりに機能することを確認するために、現在一般提供されている統合型の AI タスクステップのテスト機能で、ワークフローに含まれる各ステップを手早くテストできます。この機能により、迅速かつ確実にテストを繰り返すことができます。AI タスクの抽出と分類機能は、すべての AppSheet Enterprise Plus ユーザーにプレビュー版で提供されています。また、AI タスクステップのテスト機能は、すべての AppSheet Enterprise Plus ユーザーに一般提供されています。

AppSheet の AI タスクによる抽出機能のテスト

対象

管理者とエンドユーザー

この機能の意義

AI によって強力な機能が簡単に: Gemini が AppSheet に統合されたことで、従来に比べてはるかに簡単に、データの抽出や分類などの高度な AI 機能をアプリに組み込めるようになりました。また、以下のようにユーザーフレンドリーで効果的です。

すぐに使える: 抽出と分類の AI 機能を有効にするだけで使用できます（下記の「ご利用にあたって」をご覧ください）。
コンテキストに合わせてカスタマイズ: コンテキストや指示を簡単に追加し、特定のニーズに合わせて結果を調整できます。

具体的な使用例をいくつかご紹介します。

情報の抽出:

技術者に機器の写真を撮影してもらい、AI タスクを使用してシリアル番号、モデル番号、メーターの値などを AppSheet テーブルに自動抽出する。
アップロードされた注文書（PDF）や配送ラベルの写真から PO 番号、会社名、追跡番号、住所などを抽出する。
インシデントレポートから場所、日付、名前などの重要な情報を抽出する。
契約書（PDF）から購入の詳細を抽出し、注文詳細をフルフィルメントチーム別に分類して、フォローアップ対応項目を割り当てる。

記録の分類:

従業員の支出申請の内容を分析し、種類（「旅行」「食事」「ソフトウェア」「トレーニング」）ごとに自動で分類する。
受信した施設メンテナンスのリクエストを読み取り、緊急度（「高」「中」「低」）または装置の種類（「HVAC」「配管」「電気」）に応じて分類する。
お客様のアンケート回答やフィードバックフォームの送信を「バグレポート」「機能リクエスト」「肯定的なフィードバック」「請求に関する問い合わせ」などの種類別に分類する。

AI タスクステップのテスト機能（現在は一般提供）を使用すると、AI による自動化を導入する前に、具体的なデータと指示を使って AI タスク（プレビュー版）の機能を厳密に検証できます。この重要なステップにより、テーブルのデータを使って繰り返しテストを行い、すぐに結果を確認して構成を調整できるため、bot 全体をテストしなくても、AI を活用した自動化が想定どおりに機能することを確認できます。

補足情報

プレビュー期間中の AI タスクの使用: この公開プレビュー期間中に、AppSheet Enterprise Plus ユーザーは追加料金なしで Gemini AI タスクの機能を試用できます。AI タスク機能の一般提供の開始に伴い、割り当てられたクレジットに対する利用状況の追跡を行う予定です。
テスト実行分の割り当て: AI タスクステップのテスト機能を使用してインラインテストを実行すると、その使用分は AppSheet 自動化の上限と、AI タスクが一般提供となる際に割り当てられるクレジットとしてカウントされます。
管理者ガバナンスポリシーは、下記の「ご利用にあたって」に記載されている方法で適用できます。
アプリ作成者は、下記の「ご利用にあたって」の説明に沿って、アプリのプレビュー機能を有効にする必要があります。

ご利用にあたって

管理者:
- オプション: AppSheet Enterprise Plus アカウントの場合、アプリ作成者は以下の手順で Gemini の機能にアクセスできます。一方、管理者はガバナンスポリシーを定義して、Gemini を活用した AI タスクの使用を管理または無効化できます。詳しくは、自動化で AI を使用できるアプリ作成者を管理するをご覧ください。
エンドユーザー:
- アプリ作成者 - プレビューアクセスに関する必要事項:
  - この公開プレビュー期間中に Gemini in AppSheet ソリューションの AI タスクを使用するには、Gemini in AppSheet ソリューションを有効または無効にするの手順に沿って操作してください。
    
    このプロセスの一環として、ご自身のアプリが AppSheet プレビュープログラムに含まれていることを確認する必要があります。AppSheet プレビュープログラムの詳細はこちらをご覧ください。組織またはチームのポリシーで使用が禁止されている場合（上記の管理者セクションを参照）は、この手順は不要です。
  - AppSheet の新しい Gemini AI タスク機能をお試しいただき、この機能の一般提供に向けて、貴重なご意見をお寄せください。フィードバックアンケートは数分程度でご回答いただけますので、ぜひご協力ください。ご回答は機密情報として厳重に管理され、調査目的に限って使用されます。

リリーススケジュール

Gemini in AppSheet ソリューションの抽出と分類の AI タスクが、プレビュー版で利用可能になりました。
AI タスクステップのテスト機能は、AppSheet Enterprise のすべてのお客様に一般提供されています。

対象

Gemini in AppSheet ソリューション（プレビュー版）と AI タスクステップのテスト機能には、AppSheet Enterprise Plus アカウントが必要です。

リソース

Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメント、カレンダー、Keep、ToDo リストを利用できる Google Workspace アプリが Gemini アプリで一般提供を開始

2025年5月18日日曜日

この記事は 5 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要今年、Gemini で Google Workspace アプリ（旧称「拡張機能」）のオープンベータ版をリリースしました。これを有効にすると、Gemini がこれらのアプリからデータを参照して組み込むことで、より的確で関連性の高い回答を生成でき、日々の業務で Gemini の機能をよりシームレスに活用し、生産性を高めることが可能になります。Workspace アプリは次のエディションで利用できます。

カレンダー

Docs

ドライブ

Gmail

Keep

ToDo リスト

本日より、これらのアプリの拡張機能の一般提供を開始いたします。対象管理者とエンドユーザー利点有効にすると、Gemini は他の Google アプリやサービスと連携して、入力したプロンプトに対してより文脈に沿った関連性の高い回答を提供するほか、アプリ間で特定のアクションを実行できるようになります。たとえば、次のようなことを行えます。

Gmail: チームのオフサイトミーティングの候補日がメールで提案されていたか尋ねる。

ドライブ: ウェブサイトクリーンアッププロジェクトに関するドキュメントを探して、提案内容をいくつかの箇条書きにまとめる。

ドキュメント: 対象顧客についてまとめたドキュメントを参照しながら、顧客調査を並行して実施する。

カレンダー: 具体的な詳細情報や Gemini アプリとの会話内容を基に予定を作成する。特定の日付または期間の予定を検索する。カレンダーの予定を変更する。

タスク: Gemini との会話に基づいたものも含め、リマインダーやタスクを追加する。タスクのリストを表示、更新する。

Keep: メモやリストを作成する。既存のリストにアイテムを追加する。メモやリストからコンテンツを検索する。Gemini との会話でメモやリストを参照する。

補足情報

ご利用にあたって

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 13 日以降、段階的に展開（機能が表示され、ご利用いただけるようになるまでには最長で 15 日かかります）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Starter、Business Standard、Business Plus
Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
Frontline Starter、Frontline Standard
Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
Nonprofits

以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*
Gemini Education
Gemini Education Premium

対象

Gemini in Google スプレッドシートを活用して、プルダウン、ピボットテーブル、フィルタなどを簡単に追加する

2025年5月17日土曜日

この記事は 5 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。概要今年、小規模ビジネスのオーナーからマーケティングアナリストまで、あらゆるユーザーが Gemini in Google スプレッドシートで簡単にデータの可視化や分析ができるようになりました。それ以来、ユーザーはデータについて Gemini に質問し、AI を使用してグラフや貴重な分析情報（コンテキストのトレンド、パターン、データ内の異なる変数間の相関関係など）を生成しています。スプレッドシートでのデータの分析や編集作業は、経験豊富なユーザーにとっても手間がかかることがあります。このたび、Gemini in Google スプレッドシートにパワフルな編集機能が加わり、誰でもよりスピーディーに、より多くのことを実現できるようになりました。グラフや分析情報を生成する機能に続いてリリースされたこの新機能によって、これまで高度な専門知識が必要だったスプレッドシートの変更も、自然言語を使用して行うことができます。

Gemini in Google スプレッドシートが、強力な編集機能でデータを生き生きと表現します。

機能の特定の名前や、さまざまなメニューを操作する方法を知る必要はありません。最終的にやりたいことを説明するだけです。たとえば、スプレッドシートで次のような編集を Gemini にリクエストできます。

プルダウンの作成: データ検証のプルダウンをスプレッドシートに簡単に追加できます。たとえば、「列 B に商品カテゴリのプルダウンを作成して」と Gemini にリクエストします。
条件付き書式の適用: カスタム書式設定ルールで重要なデータポイントをハイライト表示できます。「$1,000 を超える売上を緑色でハイライト表示して」といったプロンプトを試してみてください。
ピボットテーブルの生成: 自動生成されたピボットテーブルを使用して、大規模なデータセットの要約と分析を行うことができます。「地域ごとの売上合計を表示するピボットテーブルを作成して」とリクエストしてみましょう。
フィルタの適用: データビューを瞬時に絞り込むことができます。たとえば「シートをフィルタして、4 月に行われた注文だけを表示して」とリクエストします。
データの並べ替え: データを整理して分析を効率化できます。たとえば、「収益の多い順にシートを並べ替えて」といったプロンプトを使用します。

Gemini が編集を行った後、変更内容を詳しく示すプレビューカードが表示されます。変更を確定するときは [適用] をクリックします。必要に応じて [元に戻す] オプションや設定アイコンを使用して、編集内容に手を加えることもできます。

対象

エンドユーザー
利点今回の更新により、スプレッドシートのインテリジェンスが一段と向上し、自然言語を使用してスプレッドシートを変更できるようになります。複数のメニューを操作したり、手動で多くの手順を行ったりする必要はありません。Gemini in Google スプレッドシートに何をしたいか伝えるだけで済みます。たとえば、データの表示形式を設定して読みやすくする、プルダウンを作成してデータ入力を効率化する、ピボットテーブルを生成して主要なトレンドをまとめるといったことが、シンプルかつ直感的なコマンドで実現できます。補足情報

現在、Gemini in Google スプレッドシートは、テーブル範囲を一度に 1 つずつ操作します。
条件付き書式には次の制約があります。
- 条件に基づいてセルの色にグラデーションを加える機能はありません。
- テキストの書式設定（太字、斜体、取り消し線）には対応していません。
プルダウンには次の制限があります。
- 複数選択のプルダウンには対応していません。
- 色の選択には対応していません。
- 特定の範囲からの選択には対応していません。
- 詳細オプション（無効なデータの処理、表示スタイル）には対応していません。
ピボットテーブルには次の制限があります。
- 計算列には対応していません。
- ピボットグループには対応していません。

ご利用にあたって

リリーススケジュール

即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 5 月 14 日より、完全に展開（機能が表示され、ご利用いただけるようになるまでには 1～3 日かかります）

対象

Google Workspace の対象エディション:

Business Standard、Business Plus
Enterprise Standard、Enterprise Plus
Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様
Google One AI プレミアム

次のアドオンをご購入済みのお客様もこの機能をご利用いただけます。

Gemini Business*
Gemini Enterprise*

* 2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。

Updates

Google ドライブで動画エンゲージメントの分析情報が利用可能に

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2025 年 5 月 23 日

Gemini で利用可能な Deep Research の最新情報

オープンベータ版で提供開始: Microsoft SharePoint Online から Google ドライブへのファイル移行が可能に

Gemini アプリの Canvas から利用できるクイズで学習をパーソナライズ

Canvas で広がる創造の形

さらに多くの言語で Google Classroom が利用可能に

モバイルで Gemini in Gmail に Google カレンダー関連のアクションをリクエストする

ベータ版で利用可能: クライアントサイド暗号化が適用された Microsoft Word ファイルを Google ドキュメントで編集する

Google Vault で Google ドライブの検索と書き出しを改善: ドキュメント ID を使用した書き出し、共有ドライブのオプションを追加

Google Workspace アップデートブログの週間まとめ: 2025 年 5 月 16 日

Microsoft Exchange からの移行に予定されている変更について

AppSheet でのデータの抽出と分類に Gemini を活用

Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメント、カレンダー、Keep、ToDo リストを利用できる Google Workspace アプリが Gemini アプリで一般提供を開始

Gemini in Google スプレッドシートを活用して、プルダウン、ピボットテーブル、フィルタなどを簡単に追加する

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