2025年6月18日水曜日

Google フォームで Gemini を使用して新しいフォームをすばやく作成する

この記事は 6 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨日の発表では、Google フォームで Gemini を使用してフォームの回答を要約できる新機能についてお知らせしました。今回は、さらに Google フォームに追加された AI 機能についてご紹介します。
 
Google フォームでフォーム作成サポートを使用すると、作成したいフォームについて説明するプロンプトや、サポート対象のドキュメント、スプレッドシート、スライド、PDF を参照するプロンプトを入力して、フォームを作成できます。Gemini により、参照するファイルの詳細が組み込まれた下書きフォームが生成され、すぐに使用することも、さらにカスタマイズすることもできます。
Gemini を使用したフォーム作成サポート

対象

エンドユーザー
 

利点

ユーザーは Gemini を使用して、カスタマイズ可能なフォームの下書きを簡単に作成できるため、高品質なフォームの作成をより迅速に始めることができ、貴重な時間を節約できます。
 

補足情報

現時点では、この機能は以下に対応していません。
  • 複数のセクションがあるフォームの生成。
  • フォームでテストを生成する際の、テスト固有の設定。

ご利用にあたって

  • 管理者: ユーザーが Workspace アプリのサイドパネルで Gemini にアクセスするには、スマート機能とパーソナライズを有効にしておく必要があります。管理者は、管理コンソールでユーザーのパーソナライズ設定をデフォルトで有効にすることができます。
  • エンドユーザー: 
    • 新しいフォームの生成: 
      • forms.google.com から [新しいフォームを作成] に移動します。
      • 空白のフォームを開くと、デフォルトで「フォーム作成サポート」のプロンプト カードが開きます。作成したいフォームに関するプロンプトを入力し、[作成] をクリックします。
    • 結果に満足できない場合は、 
      • [再試行] をクリックして、もう一度試してみましょう。同じプロンプトでも、Gemini はタイミングによって異なる結果を返すことがあります。
      • プロンプトをタップして変更または編集し、[再試行] をクリックします。
    • 満足のいく結果が得られた場合は、 
      • 生成されたフォームの下書きを挿入します。
      • フォームにすでに記載された内容がある場合、生成されたフォームを挿入するとフォーム内の既存の内容が上書きされる旨の警告が表示されます。
    • 高評価または低評価のオプションを使用して、生成されたフォームについてのフィードバックを送信できます。
    • この機能は、現時点では英語でのみご利用いただけます。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで Google フォームで Gemini を使用してフォームを作成する方法をご覧ください。
 

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション:
  • Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様
  • Google AI Pro、AI Ultra
次のアドオンをご購入済みのお客様もこの機能をご利用いただけます。
  • Gemini Business*
  • Gemini Enterprise*
*2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせをご確認ください。
 

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