この記事は 6 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Microsoft Exchange Online から Google Workspace へのメール移行機能(新しいデータ移行サービスの一部)の一般提供が開始されました。管理者は管理コンソールを使用して、簡単な手順で Microsoft Exchange Online から Gmail にメールを直接移行できます。また差分移行も可能であり、その場合は移行元から新たに生成されたメールのみがインテリジェントに移行されます(移行済みのコンテンツが重複して移行されることはありません)。管理者はメールデータを安全かつ信頼性の高い効率的な方法で大規模に Workspace へ移行できるようになるため、Workspace への移行が円滑になります。
さらに、管理者がユーザーのカレンダーとカレンダーの予定を Microsoft Exchange Online から Google カレンダーに移行できる機能も追加されました(オープンベータ版で利用可能)。このコンテンツの移行は、メール コンテンツと別に行うことも、同時に行うことも可能です。また、一度に移行できるユーザー数の上限も拡大され、最大 250 人のメールとカレンダーの予定を一括で移行できるようになりました。
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。