2025年7月12日土曜日

Gemini in Google ドライブを使用して基本的な整理タスクを実行する

この記事は 7 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

3 月に、Google ドライブのサイドパネルで Gemini を使用して新しいファイルやフォルダを作成できる機能が導入され、整理や作成のワークフローが改善されました。
 
このたび、Gemini in Google ドライブの整理機能が強化され、自然言語を使用して選択したファイルを任意のフォルダに移動できるようになりました。ドライブのサイドパネルで Gemini を開き、次のようなプロンプトを入力するだけで、整理を開始できます。
  • 「マイドライブに Q2 forecast という新しいフォルダを作成して」
  • 「Q1 forecast フォルダにある @Q1 wrap up ファイル を @Q2 forecast フォルダに移動して」
  • 「Q2 forecast フォルダに新しいプレゼンテーションを作成して」

 

Gemini in ドライブを使用して基本的な整理タスクを実行
対象
エンドユーザー
 

利点

Gemini のこの新機能は、自然言語を使用して、Google ドライブの基本的な操作をユーザーに代わって実行することで、ファイル管理を効率化します。
 

補足情報

現時点では、次の機能のみ利用可能です。
  • @[ファイル(複数可)] を @[フォルダ] に移動する
  • @[ファイル(複数可)] をこのフォルダに移動する
  • これらのファイルを @[フォルダ] に移動する
  • 新しいフォルダを作成する(名前を指定するかどうかは問わない)
  • 新しい Google ドキュメント / スプレッドシート / スライドを作成する(名前を指定するかどうかは問わない)
また、一度に移動できるファイルは 5 つまでです。
 

ご利用にあたって

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション: 
  • Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様
  • Google AI Pro、AI Ultra
次のアドオンをご購入済みのお客様もこの機能をご利用いただけます。
  • Gemini Business*
  • Gemini Enterprise*
* 2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Business アドオンおよび Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。 
 

リソース