この記事は 4 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

2022 年に導入されたアクセス承認は、サポート中や一般的なメンテナンス期間中の Google サポート担当者によるデータアクセスをお客様側で制御できる機能です。本日より、こうしたデータアクセスに対してお客様がより細かくコントロールできる設定が追加されます。
  • 指定: Google サポート担当者が、どのサービスのデータにアクセスする必要があるかを指定できます(例: Workspace の全データではなく Gmail のデータのみ)。
  • アクセス期間: データにアクセスできる期間を指定します。
  • 管理: 以前に付与されたアクセスが適用できなくなった場合、そのアクセスを取り消します。
  • 背景情報: 今後のリクエストの手続きを効率化するために、アクセス リクエストが承認または拒否された理由、または以前承認されたリクエストが取り消された理由を記録します。
 
 
 
 

対象

管理者
 

 

今回の変更の意義

Google は、お客様のシステムやデータ、また当該データに Google を含む第三者がどのようにアクセスするかに関して、お客様が明確に把握して管理できることが重要であると認識しています。お客様向けの追加の設定を導入することにより、お客様のデータへのアクセスが、お客様のビジネスニーズに即した明示的な同意に基づく方法で行われるようになります。
 
 
お客様のデジタル主権を確保するために Google が提供しているソリューションについて詳しくは、Google Workspace の主権管理クライアントサイド暗号化データ リージョンアクセス管理機能についての説明をご参照ください。
 

 

ご利用にあたって

リリース スケジュール

 
 

対象

  • アクセス承認は Google Workspace Assured Controls の一環としてリリースされた機能であるため、Google Workspace Enterprise Plus をお使いのお客様にのみアドオンとしてご利用いただけます。詳しくは、Google アカウント担当者にお問い合わせください。

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