この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

先日お知らせしましたとおり、Google Chat での効果的な会話を促進するためにスペースの管理者向けの新機能が導入されましたが、これらの機能が改善され、スペースの管理者が組織内のお知らせを共有するためのスペースを設定できるようになりました。このお知らせ専用の新しい設定を使うことにより、指名されたスペースの管理者のみがメッセージを投稿したりその他の機能を使ったりできるようになります。スペースの管理者ができることは以下のとおりです。 
  • 制限付き投稿設定のあるスペースの作成
  • 投稿
  • スレッドでの返信
  • ファイルの追加
  • 他のメンバーをスペースの管理者として指名
  • スペースの設定の変更
初期設定で [投稿できるユーザーをスペースの管理者のみにする] をクリックして、スペースをお知らせ専用に設定する必要があります。ただし、既存のスペースの管理者は、いつでも「スペースの管理者」役割をスペースの他のメンバーに割り当て、前述のメッセージの投稿やその他のタスクの実行を任せることができます。
 
 

対象

エンドユーザー
 
 

利点

お知らせ機能を使うことで、Google Chat で管理された一方向コミュニケーションを円滑に行うことができるようになります。スペースを会話ツールではなく掲示板のように使うなど、さまざまな場面において重要な役割を果たします。
 
 

補足情報

[組織外のユーザーの参加を許可する] は、スペースの作成設定の [詳細設定] セクションに移動されます。
 

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。詳しくは、ヘルプセンターの組織に合わせて Chat スペースを最適化するをご確認ください。
  • エンドユーザー: 
    • スペースを作成する際に、[詳細設定] に移動して [投稿できるユーザーをスペースの管理者のみにする] オプションを選択します。スペースの作成後に、投稿をスペースの管理者のみに限定する設定を変更することはできません。
    • スペースの管理者以外のユーザーには、Chat のテキストバーに [投稿できるのはスペースの管理者のみです] というメッセージが表示されます。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでお知らせ用のスペースの作成についての記事スペースの管理者の役割についての記事をご覧ください。
 

リリース スケジュール

ウェブ:
モバイル: 

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外

関連情報