Google Chat でお知らせ機能を使った組織内のコミュニケーションが可能に
2023年4月19日水曜日
この記事は 4 月 10 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
先日お知らせしましたとおり、Google Chat での効果的な会話を促進するためにスペースの管理者向けの新機能が導入されましたが、これらの機能が改善され、スペースの管理者が組織内のお知らせを共有するためのスペースを設定できるようになりました。このお知らせ専用の新しい設定を使うことにより、指名されたスペースの管理者のみがメッセージを投稿したりその他の機能を使ったりできるようになります。スペースの管理者ができることは以下のとおりです。- 制限付き投稿設定のあるスペースの作成
- 投稿
- スレッドでの返信
- ファイルの追加
- 他のメンバーをスペースの管理者として指名
- スペースの設定の変更
対象
エンドユーザー
利点
お知らせ機能を使うことで、Google Chat で管理された一方向コミュニケーションを円滑に行うことができるようになります。スペースを会話ツールではなく掲示板のように使うなど、さまざまな場面において重要な役割を果たします。
補足情報
[組織外のユーザーの参加を許可する] は、スペースの作成設定の [詳細設定] セクションに移動されます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。詳しくは、ヘルプセンターの組織に合わせて Chat スペースを最適化するをご確認ください。
- エンドユーザー:
- スペースを作成する際に、[詳細設定] に移動して [投稿できるユーザーをスペースの管理者のみにする] オプションを選択します。スペースの作成後に、投稿をスペースの管理者のみに限定する設定を変更することはできません。
- スペースの管理者以外のユーザーには、Chat のテキストバーに [投稿できるのはスペースの管理者のみです] というメッセージが表示されます。
- 詳しくは、ヘルプセンターでお知らせ用のスペースの作成についての記事とスペースの管理者の役割についての記事をご覧ください。

リリース スケジュール
ウェブ:- 即時リリースを利用しているドメイン: 2023 年 4 月 17 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 5 月 5 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
モバイル:
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 5 月 1 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
- 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外