2024年9月3日火曜日

Google カレンダーとサードパーティ製カレンダーとの同期機能の向上

この記事は 6 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Outlook などのサードパーティ製カレンダー サービスを使って Google カレンダー ユーザーと共同作業をしているユーザー向けに、メール通知機能を強化しました。具体的には、このアップデートにより、カレンダー サービス間での Google カレンダーの予定の同期の精度が向上し、カレンダーの同期通知が原因で生じるメールのノイズが減少します。
 
  • 同期情報の伝達のみを目的とするメール通知は、メール本文にそのことが明記され、識別可能な個別のメールアドレスから送信されるようになります。メールの本文には、この種のメールで受信トレイがいっぱいにならないよう受信トレイにフィルタを適用する方法について、エンドユーザー向けの手順が記載されます。
  • 大規模に実装するには、Outlook のシステム管理者が Microsoft の Powershell を使用して、すべてのユーザーのこうしたメッセージにメール フィルタ ルールを適用します。
Google Workspace をご利用のお客様は、こちらのフォームからベータ版をお申し込みください。
Google カレンダーとサードパーティ製カレンダーとの同期機能の向上
 
 
 

影響を受けるユーザー

管理者とエンドユーザー
 
 

利点

これまで、Google カレンダーからサードパーティ製カレンダーへの同期の信頼性が不安定であるという声をお客様からいただいていました。また、受信トレイをいっぱいにしてしまうカレンダー メールをフィルタする効果的な方法もありませんでした。今回のアップデートにより、Google カレンダー ユーザーと共同作業するユーザーの全体的なエクスペリエンスが向上します。
 
 

必要なご対応について

 

リリース スケジュール

  • ベータ版のお申し込みは、こちらのフォームで 2024 年 7 月 10 日まで受け付けています。今後数週間かけて、ベータ版のお申し込みを受け付け、お客様を許可リストに登録させていただきます。
 

対象

  • このベータ版のお申し込みは、Google Workspace をご利用のすべてのお客様が対象です。
 

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